全国知事会が、夏休み・お盆の帰省を原則中止する、やむを得ない場合はPCR検査を受けるというメッセージ案を示すという記事が掲載されました。
このメッセージの有効性や、意味があるのかについて等述べています。
8/1 都道府県境をまたぐ 旅行・帰省は原則中止を! という全国知事会の提案
8/1 15:00 全国知事会の提案
- 夏休み中の都道府県境をまたいだ旅行や帰省を原則中止、または延期するよう求める国民向けのメッセージ案を示した
- やむを得ず移動する場合は、事前にPCR検査を受けるよう訴えた
- また、7月30日には、知事会のメッセージとして、かなり強めの提言が
政府に対しては、今後更に変転する感染状況に即応し、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置を現場の実情を把握している知事の要請に応じて 機動的に発動するとともに、実効性を格段に引き上げる運用を行う よう強く求める。また、政府として、実効性ある感染拡大防止対策を強力に行うとともに、自治体が行う感染防止策や経済・雇用支援 策への十分な措置を、地方創生臨時交付金の早期配分を含め、力強い政策パッケージとして講じられるよう強く求める。
- 知事の方が地域の実情を知っているから、もっと知事の要請に対しスピーディーに緊急事態宣言やまん延防止措置を発動して欲しい
- 当然、感染防止策や経済・雇用対策への措置も、 地方創生臨時交付金を早めに出すことによって、 早急に取れるようにして欲しい
いつもの事ながら、あくまで呼びかけ・ お願いであり、それが限界
- 実効性については正直疑問
- 午前中食料の買い出しに車で出たが、 近距離でも他県ナンバーの車と頻繁にすれ違う
- 旅行とおぼしき家族連れや集団も少なくない
- ただ、正直国や知事会が呼びかけても、 今の状況では国民に届かなくなってしまっている
- 現状がとんでもないことになっているという危機意識の国民との共有、国と連携を揃えた、「動かないことの方が得になる インセンティブづくり」、 県境での検問など、締めるところは締める やり方でやっていかないと収集がつかないのではないか
- また、旅行・帰省は原則中止を、とするので あれば、旅行・帰省のチケットキャンセル分は補償するなど、 当然マイナスをカバーできる策は必要
- 医療従事者が相当疲弊している中、 そちらに対するケアも不可欠
- お願いベースは限界に来ていることは明らかなので、規制と補償をセットで早急に打ち出すなど、国と地方自治体が 足並みを取った行動が必要