群馬県・ワクチン接種で20~30代に車・旅行券プレゼントの是非

くらしにプラス

7月6日、群馬県の山本一太知事が、新型コロナウイルス用ワクチンを接種した20代~30代に車(スバル XV)、2万円~5万円の県内旅行商品券をプレゼントするという案を出し、議会で可決されました。(予算1,000万円)

この案については、相当賛否両論あると思います。

また違和感、もしくは全国で進めるべき等意見があれば、ぜひ書き込んでください。 なお、20代~30代へのプレゼント内容は、 県内に主力工場のあるSUBARUから寄付される「XV」の新車を1人 県内宿泊で使える5万円の旅行券を100人分、2万円を250人分 とのことです。

 

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動画の要点

  • 群馬県で実施
  • 現在の知事は山本一太知事
  • 7月6日発表
  • 新型コロナウイルスワクチン接種に慎重な20~30代を対象
  • 2回接種を終えれば抽選でSUBARUの「XV」や 旅行券を提供する接種促進事業を始めると発表
  • XV1台1名と20~30代350人に2万円分か5万円分の県内旅行
  • 活動的な世代が感染を広げている懸念があり、同世代への接種を加速
  • 県議会臨時会に事業費1千万円を盛り込んだ補正予算案を提案し賛成多数で可決
  • 若者らの間では接種に関し「効果がない」「打った腕に磁石がつく」などネット上の根拠のないデマ (他にも5Gにつながるとか、明らかなデマや、人口削減のような根拠不明な内容がありますよね・・・
  • 埼玉県宮代町は1回目の接種を終えれば町内で使用可能な商品券1千円分を支給
  • 一部に、特典がない高齢者らの不公平感を指摘する意見や「接種を受けていない人への差別につながる」
  • 若い世代の接種率向上が感染抑制に不可欠と力説し、「(ありとあらゆることをしなければならない」
  • 確かに接種率を上げる取り組み としては、効果がありそうなのは否定しないが20代・30代の優遇とそれ以外の世代の反発
  • また、身体的・体質の事情があり、どうしてもワクチンを接種できない人にも不公平感
    特に40代、50代は不公平感を感じる可能性
  • ただでさえ一般の40~50代は、職域接種や基礎疾患保有者以外はまだ受けられず、 アストラゼネカのワクチンという話が出ているのに・・・
  • また、既に接種済みで20~30代以外の人は対象外のため、不公平感も
  • 接種をすすめたいのはわかるが、全世代に行わないと、不公平感が生じる
  • 抽選にするなら全接種者、あるいは全員にクーポンを配るか、いっそそもそもやらないか
  • また、若い世代がSNSで反ワクチン運動を見て、もしかしてワクチンって 危ないと思っている人も少なくないと思われるので、反ワクチン、 デマ情報を流すアカウントに対し、厳格な処置をする事が必要
  • ちなみにワクチンの副反応は人によるのでどうとも言えないが、 運営者が受けたファイザーのワクチン2発目の副反応は、 受けた腕の筋肉痛と異常に眠くなる位だった
  • また、反ワクチンは代替医療・スピリチュアル・マルチなど元々怪しい界隈と 親和性が高いので、「これを飲めば大丈夫」「ワクチンは不要」というデマを 流す界隈には、場合によっては薬機法での摘発他厳格な措置を行うべき
  • ともかく最初の段階から「全員が抽選の対象」という形でやれば不公平感は感じない
  • また、そもそも若い世代がワクチン接種のために休暇を取れる仕組みも必要
  • 若い人の中には非正規労働で、時給がへるためワクチン接種をためらう人もいる可能性
  • そういう事を防ぐため、企業にワクチン接種を社員・アルバイトがが受けることによる インセンティブと、給与ありのワクチン接種休暇を促進する必要がある
  • ただ、今回の試みが全国に広がると、ワクチンを受けようという流れが強まるので、不公平感さえ除去できれば、いい政策だと思う。
  • 本来はお金やもので釣るのは上策ではないが、今の状況では、なんとしてもワクチン接種を受けさせる必要がある
  • また、地方創生臨時交付金をこういうワクチン接種者に対するインセンティブと して活用することで、よりワクチンの接種が加速するのでは
  • ぜひ全国でも、「接種者全員に抽選、もしくは一律でインセンティブを与える試み」はやって欲しい
  • その中で、特に20~30代にWキャンペーンなら、他の世代に何もないより反発は少ないだろう

 

 

 

 

 

 

 

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