生活保護を受ける家庭の子どもでも、大学進学を諦めないで済む方法について、動画でお話ししました。
今回も、動画で使用しているマインドマップから、要点をピックアップします。
- 例えば父子家庭・ 母子家庭など様々な事情で生活保護を受けている
- 子どもが、看護師になりたい! と大学の看護学科を希望
→でも、生活保護の仕組みは 世帯単位になっている - こういう時は、「世帯分離」 という制度を使う
- 市区町村役場に具体的な手続は 聞く必要があるが、 子どもと親の世帯を切り離す
子どもを世帯から独立させる - そうすると、住居が同一でも世帯を分けることができる
- そして、利用しうるあらゆる給付・貸与の奨学金制度制度、 大学が用意する入学金や授業料の減免制度を利用する
- 一般私大だけでなく、有名私大でも、 支援制度を用意している大学もある(早稲田・中央他)
- やはり、大学卒業と高校卒業では、 人生の選択の幅が極端に変わってくる
- ただし、高校を卒業して、手に職を 付けてプロフェッショナルとして 働くのも素晴らしい
- 家の事を心配する気持ちは、 多くの親御さんにあることと 思うが、福祉事務所・ 社会福祉協議会など にも相談して、家が大変な 状況にあるからと言って、 目標を諦めないでほしい
- 逆に、もし自分が学生で、進学を目指しているのに、 早く働いてお金を入れろという親であれば、 自分で福祉事務所や社会福祉協議会と 相談して、世帯分離だけでなく、 親から距離を置くことも考慮すべき
結論→ともかく、目標を諦めないことが大切!