さとうさおり・元東京都議は2026年9月17日、eSIMのトラブルでSMSや電話を使えないとXに投稿しました。確認できるのは本人がそう説明したことです。削除の原因や、帰国まで復旧できないとする個別の事情は、この投稿だけでは分かりません。
9月17日の投稿は連絡先を交換している人への案内
同日17時08分の投稿で、さとう氏は日本のeSIMが消え、ショートメッセージや電話が使えず、帰国まで復旧できないという趣旨を説明しています。連絡先を交換している人に、しばらく不便をかけると伝えた内容です。本人のX投稿
ただし、契約する通信事業者、端末の状態、削除に至った操作、復旧について誰からどのような案内を受けたかは書かれていません。投稿の言い回しから、第三者による削除や本人の故意まで認定することはできません。
eSIMは削除できるが、今回の原因は別に確認が必要
Appleは、iPhoneの設定や端末全体の消去時にeSIMを削除できること、消去後は通信事業者に新しいeSIMを求める必要があることを説明しています。Appleの公式説明
これは製品の一般的な仕様です。さとう氏の端末で何が起きたかを示す証拠ではありません。「eSIMは絶対に消えない」という説明も、「消えたなら本人が故意に削除した」という説明も、この情報だけでは成り立ちません。
復旧に帰国が必要かどうかも、個別の契約や本人確認の条件を確かめなければ判断できません。今回の記事では、帰国まで復旧できないという点を本人の説明として扱います。
Xへの投稿とSMS・電話は分けて考える
携帯回線が使えないことと、インターネット接続がすべて使えないことは同じではありません。Wi-Fiに接続してSNSを利用することは可能です。Appleの説明でも、アプリの通信に使う携帯回線とWi-Fiは区別されています。モバイルデータ通信の説明
したがって、Xへ投稿できたという一点だけで、SMSや電話が使えないという説明を矛盾と決めつけることはできません。本人が実際にどの端末・接続方法を使ったかは未確認です。
動画内の反応や推定収益をどう読むか
政経プラスの動画は、本人投稿への反応やチャンネルの数値も紹介しています。そのうち原因や意図をめぐる見方には推測が含まれます。本記事では、裏付けを確認できない見方を事実として引き継いでいません。
また、動画9分16秒付近で表示した収益欄はvidIQによる推定です。実際の受取額を確認したものではありません。通信トラブルの真偽を、こうした収益表示から判断することもできません。該当する動画画面
本人の説明に足りない情報を指摘するなら、焦点は削除原因と復旧条件です。反応の強さや憶測の数を、その答えの代わりにはできません。
執筆・検証補助:ChatGPT。最終編集・公開判断:カネさん(政経プラスチャンネル運営)。
関連する論評はnoteの「さとうさおり氏のeSIM投稿――疑問を向けるなら、原因と復旧条件へ」で全文無料公開しています。

