本文へ移動

出張・帰省先で投票したい|不在者投票の請求と、間に合うための準備

選挙・世論・政治SNS

出張・旅行・帰省中でも、滞在先の選挙管理委員会で不在者投票を利用できます。 自分の選挙人名簿がある市区町村へ投票用紙等を請求し、届いた書類を持って、滞在先の指定窓口で投票する方法です。

準備には、投票用紙の郵送と、投票後の返送の時間が必要です。入場券だけを持って旅行先の期日前投票所へ行く方法とは異なります。

予定が決まったら、名簿登録地と滞在先の選管へ、請求方法、送付先、投票できる窓口と日時を早めに問い合わせてください。

広告

出発前なら期日前投票、滞在中なら不在者投票を検討する

予定・状態 検討する方法 先に確認すること
出発前に、名簿登録地の会場へ行ける 期日前投票 自分が使える会場と開設日時
選挙期間中、別の市区町村に滞在する 滞在先での不在者投票 投票用紙等の請求・郵送と滞在先の窓口
指定病院や施設に入院・入所している 施設での不在者投票 その施設の指定と申出方法
一定の障害等があり、自宅で投票したい 郵便等による投票 対象条件・証明書・請求期限
海外に居住している 在外選挙等の確認 登録と、その選挙で利用できる方法

この記事は、国内の滞在先で行う不在者投票を説明します。施設での投票や自宅での郵便等投票には、それぞれ対象条件があります。

出発前に利用できる期日前投票所があれば、そこで投票する方法もあります。会場ごとの開設日時が出発予定に合うかを調べてください。

投票用紙は、自分の名簿がある市区町村へ請求する

請求先は、原則として自分の選挙人名簿がある市区町村の選管です。滞在先の選管は、届いた書類を使って投票する窓口になります。

最近引越しした人は、住民票の住所と名簿の登録地が異なる場合があります。選挙名、旧住所、現在の住所、転入届出日を両自治体の選管へ伝えると、今回使う名簿を確認できます。

投票資格は選挙の種類によって変わります。地方選挙では住所に関する条件もあるため、名簿の登録地とあわせて、今回の投票資格を選管へ尋ねてください。

入場券が届かない・旧住所に届いた場合の名簿や資格の確認は、投票所入場券が届かない・なくしたときの記事で説明しています。

投票後の用紙が登録地へ届くまでが必要な日程

段階 自分が確認すること 主に連絡する相手
1. 請求する 対象選挙、登録地、請求方法、必要事項 名簿登録地の選管
2. 書類を受け取る 郵送先、滞在期間、受取り可能な住所 名簿登録地の選管
3. 滞在先で投票する 会場、受付日、受付時間、持参する書類 滞在先の選管
4. 登録地へ返送する 郵送時間を含めて間に合うか 両方の選管

投票後の用紙は、滞在先から名簿登録地へ返送されます。請求から到着までの全体に必要な時間を見込んで、投票日程を決めましょう。

滞在先で選挙が行われていない場合は、受付が通常の執務時間に限られることがあります。希望日に投票できるかは、滞在先の窓口へ問い合わせると分かります。

投票用紙等は、名簿登録地へ早めに請求する

横浜市の不在者投票案内では、請求書兼宣誓書を名簿登録地の区選管へ提出し、投票用紙や封筒・証明書を受け取る流れを示しています。

請求様式と方法は、名簿登録地の「今回の選挙」の案内にあります。「自治体名+不在者投票+選挙名」で探してください。

確認する項目は次のとおりです。

  • 今回の選挙で、その登録地の名簿を使えるか。
  • 請求書に記入する住所・氏名・滞在事由等は何か。
  • 用紙の送付先を、現在の滞在先へ指定できるか。
  • 持参・郵送・電子申請のどれが利用できるか。
  • 請求の受付開始と、発送の扱いはどうなるか。
  • 日程が近い場合、どの方法で準備を進めればよいか。

問い合わせ、請求書の提出、投票用紙の受取りは、それぞれ別の段階です。選管へ連絡するときは、今どの段階かを伝えると、必要な対応を案内してもらえます。

福岡市は、投票用紙等の請求を電話・FAX・メールでは行えないと案内し、別に電子申請の方法を案内しています。自分の自治体の指定に従ってください。

オンラインでできるのは、投票用紙の請求

マイナンバーカードで投票用紙等をオンライン請求できる自治体があります。請求後は、郵送で届いた書類を使って、指定の場所で投票します。

オンライン請求でも、書類の受取りと、投票後の返送に時間が必要です。

電子申請に必要なカード、署名用電子証明書の暗証番号、対応アプリ・端末は自治体の案内で確認します。横浜市と福岡市でも、案内する申請サービスや準備が違います。

オンライン請求が難しい場合は、紙の請求方法を選管へ尋ねてください。暗証番号が分からない場合も、別の請求方法を検討できます。

ホテルや実家で受け取るなら、住所と滞在期間を確認する

投票用紙等を受け取る前に、実際に受取可能な送付先を確認します。実家、ホテル、研修先などに送る場合は、住所のほかに施設名・部屋番号等の記載が必要か、登録地の選管に聞いてください。

ホテルでは、宿泊者宛ての郵便を受け取れるか、到着後にどこで保管するかを施設にも尋ねてください。発送から到着までの日数も見込む必要があります。

滞在先が変わる場合は、「何日までその住所にいるか」を選管へ伝えてください。発送前か郵送中かによって対応が異なります。重ねて請求する前に相談すると、書類の扱いを確認できます。

受け取れなかった場合や送付先を間違えた場合も、選管へ予定を伝えてください。再手配に間に合うかを相談できます。

届いたら、内側の証明書の封筒を開けない

郵送で届いた一式には、投票用紙、投票用封筒、不在者投票証明書等が含まれます。注意すべきなのは、不在者投票証明書が入った封筒を開封せずに持参することです。

開封してはいけないのは、内側の不在者投票証明書の封筒です。外側の郵送封筒とは区別し、同封の案内に従って書類を扱ってください。

候補者名は、指定の投票場所で係員の指示に従って記入します。自宅やホテルで先に書かず、交付された書類一式をそのまま持参してください。

証明書を開封した、書類をなくした、投票用紙に先に記入した場合は、交付した選管へ相談してください。再手配の要否と日程を確認できます。

投票窓口は、滞在先の選管が指定する場所

福岡市の案内では、市外の名簿に登録された滞在者は各区の選管事務局等で投票する流れを示し、市役所にある市選管本体では投票できないと説明しています。

横浜市も、滞在者の窓口は各区の選管として案内しています。同じ市内でも、相談窓口と実際の投票受付場所を分けて確認してください。

滞在先への問い合わせでは、次の情報を伝えます。

他の市区町村の選挙人名簿で投票する予定です。
登録地:
対象の選挙名・投票日:
滞在先と滞在期間:
投票用紙等は請求済みか、届いているか:
希望する受付日:
投票できる窓口、時間、持参物を教えてください。
登録地への返送時間も含めて、日程を確認したいです。

受付日時は滞在先の窓口ごとに異なります。休日に利用したい場合も、出向く前に対象窓口へ尋ねてください。

投票日前日までの期間でも、返送に間に合う必要がある

不在者投票の期間は、原則として公示・告示日の翌日から投票日前日までです。投票後に登録地へ返送する時間も必要なので、できるだけ早く投票する方が余裕を持てます。

横浜市は、投票用紙等を投票日当日までに登録地へ返送する必要があると案内しています。前日に受付が開いていても、返送に間に合うかは別の条件です。

締切が近いときは、滞在先の受付時間だけでなく、登録地の到着・受領の扱いを両方の選管へ確認します。遠隔地、離島、郵送状況によって時間がかかる場合もあります。

両方の選管へ相談するときは、次の日程を具体化しましょう。

日程のメモ 確認する相手
請求を提出する日と方法 登録地の選管
用紙を受け取れる場所と滞在期間 登録地の選管・受取先
滞在先の受付日・時刻 滞在先の選管
投票後の返送と登録地での受領に必要な時間 両方の選管

必要な日数は、今回の選挙、距離、郵送状況によって変わります。両方の選管に予定を伝え、返送まで間に合う日程を相談してください。

帰省・出張の予定が変わった場合は、交付した選管に相談する

請求した後に帰省が中止になった、投票用紙が届く前に帰ることになった、別の場所へ移る場合は、投票用紙を交付する登録地の選管へ相談します。

通常の当日投票や期日前投票へ切り替えたい場合も、交付した選管へ相談してください。書類の扱いと、利用できる投票方法を案内してもらえます。

選管への問い合わせでは、請求済み、受取済み、投票済みのどの段階かを伝えてください。投票は一度で、投票後に届いた入場券等で再び投票することはできません。

入院中・自宅療養中は、利用できる制度を別に調べる

指定された病院・施設に入院・入所している場合は、施設での不在者投票を確認します。施設の担当者へ投票したいと伝え、その施設が指定対象か、必要な手続きが何かを尋ねてください。

自宅での郵便等投票には、一定の障害等の条件、証明書、請求期限があります。利用できるかは、本人の状態を選管へ伝えて相談できます。

会場で字を書きにくい人には、係員が本人の指示に従って記載する代理投票があります。横浜市の投票方法の案内で説明されています。投票する意思は本人が示し、家族が候補を選んで代行する制度ではありません。 横浜市の投票方法の案内

よくある質問

入場券だけ持って、旅行先の期日前投票所へ行けますか?

滞在先で投票するには、名簿登録地への事前請求と、交付された書類が必要です。入場券だけで通常の期日前投票をする方法とは異なります。

オンライン請求をしたら、その場で投票完了ですか?

違います。投票用紙等の請求をオンラインで行う方法です。受取り、滞在先の指定窓口での投票、登録地への返送が残ります。

何日前に請求すれば、必ず間に合いますか?

全国共通の保証できる日数はありません。請求、発送、受取り、受付日時、投票後の返送を合わせて、両方の選管へ確認してください。

家族が帰省先へ行くので、私の分も投票できますか?

投票は本人が行います。家族が書類を持つことや、希望する候補を聞くことだけで投票を代行できません。本人に支援が必要なら、利用できる制度を選管に相談します。

不在者投票の書類があるのに、予定が変わりました

交付した選管へ、請求・受取・投票のどの段階かを伝え、書類と投票方法の扱いを確認します。自己判断で廃棄や再請求をしないでください。

候補者の政策は、今回の選挙の公式案内から探せる

投票の準備には、資格・書類・会場・時間の確認が必要です。候補者の政策資料は、対象選挙の選挙管理委員会などの公式案内から探し、選挙名・年・選挙区を確認します。

選挙以外に行政へ意見を出す方法は、パブリックコメントの募集と提出方法で説明しています。

公式資料と確認日

確認日:2026年10月3日。自治体の案内は制度・手順の例として使用しています。実際の投票資格、請求様式、窓口、期間、書類の扱いは、自分の登録地と滞在先の当該選挙の案内を確認してください。

執筆・検証:カネさん(政経プラスチャンネル運営)+ ChatGPT。AIは構成・論点整理・出典確認を補助しています。

ほかの記事を探す
ホームで目的から探す →
タイトルとURLをコピーしました