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しまづはるか氏はReHacQに出ないでほしい 高砂補選の討論会で懸念したこと

しまづはるか氏には、ReHacQの討論会に出ないでほしい。10月20日、片山安孝氏の出演告知を見て、私は動画でそう話しました。県議補選の候補者同士だからといって、同じ番組に出れば公平な政策討論になるとは思えなかったからです。

私が心配したのは、兵庫県の告発文書問題が中心になり、その当事者だった片山氏と、同じ内部情報を持たないしまづ氏を競わせる展開です。高砂で何をしたいかを説明する時間が、強い言い方や一方的な情報の出し方に押し流されるのではないか。そこに、はっきりした危うさを感じました。

この記事は、10月20日20時の番組より前に収録した動画をもとにしています。実際に何が放送されたかを振り返る記事ではありません。

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「出ないなら逃げた」という誘い方への違和感

動画で紹介した片山氏の告知は、ReHacQ討論会に出席するというものでした。収録時点で、しまづ氏が出演すると発表した情報を、私は確認していませんでした。

ところがSNSには、しまづ氏の出演を当然視したり、出なければ逃げたことになる、と先回りする投稿がありました。有権者へ争点を示す機会だという意見もありましたが、特定番組への出演を断っただけで政治家失格だという話にするのは無理があります。

私は、候補者が地元で有権者と対話し、政策を説明する時間を大切にしてほしいと思っています。どの媒体で、どのような条件なら自分の考えを伝えられるのかを選ぶのも、候補者側の判断です。

出演を期待する人の盛り上がりを見るほど、政策の比較を待っているのか、それとも相手が言葉に詰まる場面を待っているのか、という疑問が強くなりました。番組を見る人すべての意図は分かりませんが、動画で私が警戒したのは、こうした圧力を伴う誘い方でした。

告発文書問題では、持っている情報の条件が違う

動画内では、YouTubeチャンネル「もうウンザリだ」の出演を懸念する動画も紹介しました。中でも、片山氏としまづ氏では告発文書問題について持っている情報が違いすぎる、という指摘に同意しました。

片山氏は副知事として、この問題に直接関わった当事者です。しまづ氏が法律や公表資料を勉強していても、相手が「自分は内部を知っている」という形で話を進めた場合、その場で個々の情報を検証するのは難しい。確認できない内容に即答できなかったことが、そのまま論破されたように扱われるおそれがあります。

引用動画には、公用パソコンの内容を知っているという立場から相手を圧倒するのではないか、という想定もありました。これは、討論で片山氏が実際にそう発言したという話ではありません。私が同意したのは、公開の場で確かめられない情報を持ち出されたとき、討論の条件が対等にならないという懸念です。

高砂の子育て、医療、交通、産業をどうするのか。県議を選ぶ選挙で説明してほしいことがあるのに、相手の知らない内情を示して優位に立つ展開になれば、肝心の話が置き去りになります。

過去の兵庫県知事選から感じた、進行への不安

私は、兵庫県知事選時のReHacQの討論をめぐる批判も取り上げました。引用した動画は、当時まだ明らかでなかった情報が多い中、稲村和美氏が強い言い方に押され、進行も十分な支えにならなかった、と評していました。私も、同じような場面を繰り返してほしくないと感じています。

これは番組への私の評価です。討論番組だけを原因として、選挙結果が決まったと検証したものではありません。それでも、発言の前提を確かめ、確認できない話にはその場で線を引き、候補者が説明する時間を確保できるかは、出演を考える上で切実な問題です。

動画で紹介したSNSにも、元県民局長に関する発言が出た場合に、名誉や尊厳を傷つける言葉が放置されないかという懸念がありました。候補者だけでなく、その場にいない人に関わる話を、盛り上がったというだけで進めてほしくありません。

「公平公正の場だから」という一言では、この不安は消えません。誰が参加するかに加えて、司会が何を確かめ、何を止めるのか。その進行を信頼できるかどうかが大きいのです。

再生数が伸びることと、地元への説明が届くこと

動画では、JCの公開討論会と番組を比較する投稿や、ReHacQの政治的な影響力に疑問を示す米山隆一氏の投稿も紹介しました。公的な役割を掲げる討論と、動画番組の企画とでは、出演を判断する際に見たい条件も違います。

私が厳しく見たのは、対立が激しくなり、切り抜きやチャットが盛り上がれば番組として成功したように見えてしまうことです。再生回数が増えても、高砂の有権者が候補者の政策を理解する機会になったかは、別に確かめなければ分かりません。

米山氏は、番組で出た話題に自分のYouTubeで答える方法もある、という趣旨を述べていました。私は、その方法の方が安全で、地元の人への説明としても誠実ではないかと思いました。根拠を用意し、自分の言葉で説明できるからです。

動画では大学の在籍時期や会場への出入りから番組と政治家の関係を推測する投稿にも触れましたが、それだけで特別な関係や便宜があったとは分かりません。私の出演反対の理由は、そうした推測に置いているわけではありません。

しまづ氏に望んだのは、高砂での活動を崩さないこと

候補者がネット番組へ出れば、新しく知ってもらえる可能性はあります。一方で、今回の私は、その利点より、政策を説明する場から外れた見せ物に巻き込まれる危険を強く感じました。出なかったことで何を言われるかより、出た先で何が起きるのかを考えてほしかったのです。

しまづ氏は、市内での街頭活動や議員仲間との活動を発信していました。その地元との対話を続け、必要な論点には自身の媒体や演説会で答える道があります。私が「出ないで」と言ったのは、討論から遠ざけたいからではなく、その説明を相手のペースで壊してほしくなかったからです。

10月20日時点の結論は変わりません。見えている危うさに、わざわざ飛び込む必要はない。しまづ氏の陣営には、兵庫県知事選のような展開を繰り返さないよう、慎重に対応してほしいと思いました。

高砂補選の基本情報は、兵庫県選管の案内と関連記事をご覧ください。

執筆・検証:カネさん(政経プラスチャンネル運営)+ ChatGPT(構成・出典確認の補助)

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