修正済みSRTからショート候補を5本作る方法|開始時刻・字幕・縦動画まで

AI仕事術

長尺動画には、ショート動画にできる場面がいくつもあります。

結論を短く言い切った場面。数字で問題の大きさが分かる場面。二つの制度を比較した場面。よくある誤解を一言で整理した場面。

しかし、動画を最初から見直して候補を探し、開始時刻と終了時刻を記録し、縦動画に直し、字幕を付ける作業を毎回行うと、一本のショートを作るだけでも時間がかかります。

そこで政経プラスでは、修正済みSRTから複数の候補を先に抽出します。

SRTには、発言内容と時刻があります。文章だけを読むより速く候補を探せて、切り出し位置も元動画へ戻って確認できます。

ただし、発話量が多い場面や、強い言葉が入った場面が、そのまま良いショートになるとは限りません。

AIには候補を広く集めてもらい、人が「短い一本として意味が完結するか」を判断する。

今回は、修正済みSRTから重複しないショート候補を五本作り、縦型動画として書き出すまでの手順を解説します。

  1. 結論:ショートは「短い切り抜き」ではなく「一問一答」にする
  2. 最初に用意する四つの材料
  3. ショート候補に向く五つの型
    1. 結論型
    2. 数字型
    3. 比較型
    4. 誤解修正型
    5. 人物・体験型
  4. ステップ1:SRTを一定時間の窓で採点する
  5. ステップ2:候補同士の重複を避ける
  6. ステップ3:候補一覧を先に作る
  7. ステップ4:開始時刻と終了時刻を文の切れ目へ合わせる
  8. ステップ5:最初の二秒で文脈を補う
  9. ステップ6:字幕をスマートフォンで読める形にする
  10. ステップ7:縦型レイアウトを選ぶ
    1. ぼかし背景の上に全体を表示する
    2. 中央を縦に拡大して切り抜く
  11. ステップ8:タイトルと説明文をショートごとに作る
  12. 候補を十点満点で採点する
  13. AIへ渡す実用プロンプト
  14. 自動化する作業と、人が確認する作業
  15. よくある失敗
    1. 最も強い言葉だけを選ぶ
    2. 六十秒に無理やり合わせる
    3. 五本すべてが同じ論点になる
    4. 字幕だけを見て映像を確認しない
    5. 中央クロップで資料や人物を切る
    6. 冒頭テロップが発言より強い
  16. 45分で行う制作手順
  17. よくある質問
    1. Q1.修正済みSRTがなくてもショートを作れますか?
    2. Q2.候補は必ず五本必要ですか?
    3. Q3.ショートは何秒がよいですか?
    4. Q4.字幕は自動生成のままでよいですか?
    5. Q5.ぼかし背景と中央クロップはどちらがよいですか?
  18. 公開前チェックリスト
  19. まとめ
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結論:ショートは「短い切り抜き」ではなく「一問一答」にする

良いショートは、長尺動画の一部を短く切っただけの映像ではありません。

一本の中に、次の三つがあります。

  1. 何の話か分かる入口
  2. 一つの論点
  3. 視聴後に残る答え

政経プラスでは、ショート一本を「一つの質問へ、一つの答えを返す動画」と考えます。

質問:何が問題なのか?
答え:資料から確認できる問題は三つある。
質問:もう決まったのか?
答え:決定ではなく、現時点では検討開始までである。

この形にできる場面を選ぶと、元動画を知らない人にも意味が伝わります。

逆に、前の説明を聞かないと「それ」「この件」「だから」が何を指すか分からない場面は、そのままではショートに向きません。

最初に用意する四つの材料

候補抽出の前に、次の四つをそろえます。

  • 元の動画ファイル
  • 修正済みSRT
  • 動画の中心テーマと対象視聴者
  • 公開時に避ける表現・要確認事項のメモ

修正済みSRTを使う理由は、ショート字幕と切り抜き候補へ、同じ誤りを広げないためです。

自動字幕の人名や数字が間違っている状態で候補を作ると、画面に大きく表示する字幕にも誤りが入ります。短い動画は文脈が少ないため、一語の誤りが長尺動画以上に目立ちます。

まずSRTを共通データとして確定し、その時刻と本文を使って候補を探します。

ショート候補に向く五つの型

一本の長尺動画から五本を作るときは、同じ種類の場面だけを選ばないようにします。

結論型

話者が「要するに」「結論として」と論点を短くまとめた場面です。

内容が完結しやすく、元動画の主張を短時間で伝えられます。ただし、前提や例外を削ると意味が強くなりすぎる場合があります。

数字型

予算、割合、期間、件数など、具体的な数字から問題の規模が分かる場面です。

数字だけを強調せず、対象、単位、時点を同じ動画内に残します。

比較型

旧制度と新制度、賛成側と反対側、建前と実態など、二つの違いが分かる場面です。

対比は短い動画に向きますが、実際には複数の立場があるテーマを、無理に二者択一へ変えないようにします。

誤解修正型

「よくこう言われるが、資料を読むと条件がある」と整理する場面です。

検索やコメントで繰り返される疑問に答えやすく、単独でも価値を持ちます。

人物・体験型

当事者の具体的な経験、現場で起きた出来事、感情が伝わる場面です。

固有名詞、プライバシー、映像の公開範囲、発言の文脈を特に慎重に確認します。

五本すべてを結論型にせず、役割を分けると、同じ長尺動画から別の入口を作れます。

ステップ1:SRTを一定時間の窓で採点する

候補を広く探すには、SRTを一定時間ごとの窓として読みます。

政経プラスの現在の自動選定では、五秒ずつ開始位置を動かしながら、既定で最大六十秒の範囲を評価します。

主な採点材料は次の通りです。

  • 実際に話している時間が長い
  • 結論や対比を示す言葉がある
  • 数字が含まれる
  • 文が一定量あり、内容が空でない
  • 冒頭の挨拶や末尾の締めだけではない

これは「公開すべきショート」を決める採点ではありません。

長い動画の中から、人が確認する候補を減らすための一次選考です。

発話量が多くても話題が二つ混ざっている場面、刺激的な言葉があるだけの場面、説明の途中で終わる場面は、人の確認で外します。

ステップ2:候補同士の重複を避ける

得点上位だけを五本選ぶと、同じ説明の前半、中央、後半が並ぶことがあります。

そこで、選んだ開始位置の近くを次の候補から除外します。

現在の一括生成では、原則として候補同士を九十秒以上離し、同じ場面の重複を避けます。六十秒の候補であれば、切り抜き範囲に加えて前後へ余白を持たせる考え方です。

ただし、時間が離れていれば内容が違うとは限りません。

長尺動画の前半と後半で同じ結論を繰り返している場合もあります。候補一覧では、開始時刻だけでなく、発言内容の抜粋も横に並べます。

五本に次のような役割を与えると、重複を見つけやすくなります。

候補役割視聴後に分かること
1問題提起なぜこの話題が重要か
2数字問題の規模はどれくらいか
3比較二つの立場は何が違うか
4誤解修正よくある理解のどこに条件があるか
5結論元動画で最も伝えたいことは何か

五本が同じ質問に答えている場合は、得点が高くても入れ替えます。

ステップ3:候補一覧を先に作る

動画を書き出す前に、開始時刻と発言の抜粋だけを一覧にします。

政経プラスの一括生成では、動画ごとの出力フォルダに「候補一覧.md」を作れます。

01 — 04:45 から
制度が変わったように見えますが、現時点で決まっているのは……

02 — 08:20 から
数字を見ると、対象は全体ではなく……

この段階では動画を書き出さず、候補だけ確認する方法もあります。

python .\make_five_shorts.py "C:\動画フォルダ" --dry-run

パソコン操作に慣れていない場合は、動画を入れたフォルダを一括生成用のファイルへドラッグ&ドロップする運用にできます。

先に候補一覧を見る理由は、書き出し後に「この五本ではない」と気づく無駄を減らすためです。

ステップ4:開始時刻と終了時刻を文の切れ目へ合わせる

自動選定の開始位置は、五秒刻みの候補です。実際の公開用クリップでは、言葉の途中や、意味の途中から始まらないように調整します。

開始位置では、次を確認します。

  • 最初の一文だけで話題が分かる
  • 「それ」「この人」「この問題」の指示先が分かる
  • 前の笑いや相づちが不自然に残っていない
  • 息を吸う直前や子音の途中から始まっていない

終了位置では、次を確認します。

  • 答えまたは結論まで入っている
  • 「次に説明します」で終わっていない
  • 反対意見や重要な条件の直前で切っていない
  • 話者の表情や音声が不自然に途切れていない

六十秒いっぱいに合わせる必要はありません。

四十二秒で意味が完結するなら、不要な十八秒を足すより、四十二秒で終える方が明確です。逆に、条件を入れるために既定時間へ収まらない場合は、別の場面を選ぶか、一本のテーマをさらに絞ります。

ステップ5:最初の二秒で文脈を補う

ショートの冒頭では、元動画の前提がありません。

最初の発言だけで対象が分からない場合は、テロップで質問を補います。

この制度、もう決まった?
数字で見ると、対象はどこまで?

ここで、動画にない断定や刺激的な言葉を足してはいけません。

冒頭フックの役割は、発言を強く見せることではなく、視聴者が「何についての答えか」を理解できるようにすることです。

良いフックは、ショートの中で実際に答えられます。

答えが動画内にない質問、資料で確認できない疑惑、人物の内面を断定する言葉は使いません。

ステップ6:字幕をスマートフォンで読める形にする

横動画の字幕をそのまま縮小すると、縦画面では読みにくくなります。

政経プラスの現在の書き出し設定では、縦型の千八十×千九百二十画面を基準にし、字幕を画面下部へ大きく表示します。

自動設定で終わらせず、次を確認します。

  • 一度に表示する文字が多すぎない
  • 人名や数字の途中で改行していない
  • 二行の意味の切れ目が自然
  • 白文字と縁取りが背景に埋もれない
  • 画面下部の操作表示と重ならない
  • 顔、資料、重要なテロップを隠していない

字幕は音声のすべてを一字一句表示する必要はありません。

意味のないフィラーや重複を減らすことはできます。ただし、否定、条件、比較、話者の立場を変える編集はしません。

人名、制度名、数字は、修正済みSRTと一次資料をもう一度照合します。

ステップ7:縦型レイアウトを選ぶ

横長の元動画を縦型へ変える方法は、大きく二つあります。

ぼかし背景の上に全体を表示する

元画面全体を残し、その背後にぼかした映像を敷きます。

複数人の対談、資料を映した画面、左右に重要な情報がある動画に向いています。現在の一括生成では、この形を基本にしています。

中央を縦に拡大して切り抜く

画面中央を縦いっぱいに拡大します。

一人が中央で話す動画には向きますが、左右の人物、資料、テロップが消える可能性があります。

一本ずつ作る場合は、レイアウトを切り替えられます。

python .\make_short.py "C:\動画\元動画.mp4" --srt "C:\動画\字幕.srt" --start 285 --duration 50 --layout crop

自動クロップだけで人物を追い続けるとは限りません。書き出し後に、顔や資料が画面外へ出ていないか確認します。

ステップ8:タイトルと説明文をショートごとに作る

五本を同じ長尺動画から作っても、タイトルまで同じにする必要はありません。

各ショートについて、次の一文を作ります。

このショートは、[誰のどんな疑問]に、[どんな答え]を返す動画である。

その一文からタイトルを作ります。

  • 問題提起型:なぜ○○が問題なのか
  • 数字型:○○は全体の何%?資料で確認
  • 比較型:AとBは何が違う?
  • 誤解修正型:○○はもう決まった?確認できるのはここまで
  • 結論型:○○を考える上で外せない一点

タイトルは、切り抜いた範囲で答えられる強さにします。

元の長尺動画で説明していても、ショート内に入っていない内容をタイトルで約束しません。

説明文には、元動画へのリンク、扱ったテーマ、必要な注意書きを入れます。詳細な資料や条件は、長尺動画またはブログ記事へ案内します。

候補を十点満点で採点する

自動選定後は、人が次の五項目を各二点で採点します。

評価項目0点1点2点
単独での理解前提がないと分からないテロップで補えるそのまま理解できる
一問一答話題が複数ある答えが少しぼやける一つの質問に答える
冒頭話題が分からない数秒後に分かる最初から対象が明確
終わり方途中で切れる要点は分かる結論まで完結する
正確性文脈を失うと誤解される補足が必要条件を含め正確

八点以上を優先候補にし、六点以下は開始・終了位置を変えるか、別の場面へ差し替えます。

点数は再生数を予測するものではありません。公開可能な短いコンテンツとして成立しているかを確認する基準です。

AIへ渡す実用プロンプト

修正済みSRTから候補設計を作る場合は、次の形で依頼します。

以下の修正済みSRTから、重複しないショート候補を5本作ってください。

【目的】
元動画を知らない視聴者にも、一つの質問と答えが伝わる短い動画を作る。

【各候補の出力】
1. 候補番号
2. 候補の型(結論・数字・比較・誤解修正・人物/体験)
3. 開始時刻
4. 終了時刻
5. 想定時間
6. 冒頭フック
7. 発言の要旨
8. 視聴後に分かること
9. タイトル案3つ
10. 画面テロップ案
11. 元動画への誘導文
12. 人が確認すべき点

【選定ルール】
- 時刻はSRTに実在する時刻だけを使う
- 原則として一つの候補は一つの質問に答える
- 元動画を見ていない人にも対象が分かる場面を優先する
- 結論、数字、比較、誤解修正など候補の役割を分ける
- 同じ説明や近い時間帯に偏らない
- 挨拶、告知、意味のない間だけの場面は避ける
- 発言の途中から始めたり、条件や結論の前で終えたりしない
- 動画にない事実や強い表現をフックへ追加しない
- 人名、数字、制度名、引用は「要確認」として一覧にする

【対象視聴者】
[ここに記入]

【元動画の中心テーマ】
[ここに記入]

【公開上の注意事項】
[ここに記入]

【修正済みSRT】
[ここに貼り付け]

AIの時刻候補は、SRT上で実在しているかを確認します。

その後、元動画を候補の前後から再生し、音声、表情、画面、文脈を含めて最終決定します。

自動化する作業と、人が確認する作業

自動化しやすい作業人が確認する作業
SRTを一定時間ごとに採点する短い一本として意味が完結するか
数字や対比語を含む候補を拾う数字の対象、単位、時点が正しいか
近い時間帯の候補を除外する内容まで重複していないか
候補一覧と開始時刻を出す開始・終了が文の切れ目に合うか
縦型画面と字幕を生成する顔、資料、字幕が重なっていないか
五本を一括で書き出す公開してよい表現と映像か

自動化の目的は、五本を無確認で公開することではありません。

候補探し、時刻の記録、縦型変換、字幕付けという反復作業を減らし、人が内容と表現の確認に時間を使えるようにすることです。

よくある失敗

最も強い言葉だけを選ぶ

刺激的な一文でも、前後の条件を外すと意味が変わります。

強さではなく、一問一答としての完結性と正確性で選びます。

六十秒に無理やり合わせる

話の途中から始めたり、結論後の無関係な話を足したりすると、一本の焦点がぼやけます。

必要な内容が終わった時点で切ります。

五本すべてが同じ論点になる

開始時刻が違っても、答えている質問が同じ場合があります。

候補の型と「視聴後に分かること」を並べて重複を確認します。

字幕だけを見て映像を確認しない

SRTでは問題がなくても、映像には別の人物、資料、個人情報、誤解を招く表情が映っている場合があります。

候補の前後を含めて元動画を確認します。

中央クロップで資料や人物を切る

横画面の左右に重要な情報がある場合、中央の縦切り抜きでは伝わりません。

ぼかし背景で全体を残すか、一本ごとに構図を調整します。

冒頭テロップが発言より強い

「疑惑確定」「完全崩壊」など、ショート内で確認できない表現を足すと、動画全体の印象を変えます。

フックは文脈を補う質問にし、答えは実際の発言範囲へ合わせます。

45分で行う制作手順

候補一覧を作れる状態なら、次の時間配分を目安にできます。

時間作業
0〜5分元動画、修正済みSRT、確認メモをそろえる
5〜10分自動選定で候補一覧を作る
10〜20分五本の役割と重複を確認する
20〜30分開始・終了時刻、フック、タイトルを決める
30〜40分縦型動画と字幕を書き出す
40〜45分スマートフォン表示、音声、字幕、文脈を確認する

動画の長さやパソコンの性能によって、書き出し時間は変わります。

選定、編集、書き出し、確認を分けて記録すると、時間がかかっている工程が分かります。書き出し待ち時間と、人が判断する時間も分けて記録します。

よくある質問

Q1.修正済みSRTがなくてもショートを作れますか?

元動画から文字起こしを作って候補を選ぶことはできます。

ただし、公開前には人名、組織名、制度名、数字、否定表現を修正する必要があります。複数本を作る場合は、最初にSRTを直した方が、同じ誤りを五本へ広げずに済みます。

Q2.候補は必ず五本必要ですか?

必要ありません。

五本は候補を比較し、役割を分けるための運用上の基準です。一本の長尺動画に独立した論点が三つしかなければ、三本に絞ります。数を満たすために、文脈の弱い場面を公開しません。

Q3.ショートは何秒がよいですか?

政経プラスの現在の生成ツールは、既定で最大六十秒を候補範囲にしています。

これは制作上の初期値です。実際には、質問と答えが完結する長さを優先し、不要な前後を削ります。

Q4.字幕は自動生成のままでよいですか?

書き出しの自動化はできますが、公開前の確認は必要です。

誤字、改行、表示時間、背景との重なり、人物名と数字をスマートフォン相当の画面で確認します。

Q5.ぼかし背景と中央クロップはどちらがよいですか?

元映像の重要情報がどこにあるかで決めます。

対談や資料画面は全体を残すぼかし背景、一人が中央で話す映像は中央クロップが使いやすい傾向があります。最終的には書き出した画面を見て判断します。

公開前チェックリスト

  • [ ] 元動画と修正済みSRTが一致している
  • [ ] 五本の候補が同じ時間帯や同じ論点へ偏っていない
  • [ ] 各候補が一つの質問に答えている
  • [ ] 元動画を知らない人にも対象が分かる
  • [ ] 開始位置が言葉や意味の途中ではない
  • [ ] 終了位置に答えまたは結論がある
  • [ ] 条件、例外、反対意見の直前で切っていない
  • [ ] 冒頭フックがショート内で実際に答えられる
  • [ ] 動画にない断定や強い言葉を追加していない
  • [ ] 人名、組織名、制度名を確認した
  • [ ] 数字の値、単位、対象、時点を確認した
  • [ ] 引用と話者自身の意見を分けた
  • [ ] 字幕の改行と表示時間が読みやすい
  • [ ] 顔、資料、元動画のテロップを字幕が隠していない
  • [ ] 中央クロップで重要な人物や資料が切れていない
  • [ ] 音声が開始・終了位置で不自然に切れていない
  • [ ] タイトルが切り抜き範囲より強い表現になっていない
  • [ ] 説明文に元動画への導線がある
  • [ ] 個人情報や公開不要な映像が含まれていない
  • [ ] 書き出し後の動画を最初から最後まで確認した

まとめ

  • 修正済みSRTから、発言内容と実在する時刻を使って候補を探す
  • ショート一本を、一つの質問へ一つの答えを返す動画として設計する
  • 結論、数字、比較、誤解修正、人物・体験の五つの型を使い分ける
  • 自動採点は候補を減らす一次選考であり、公開判断ではない
  • 候補同士の時間と内容の重複を確認する
  • 動画を書き出す前に、開始時刻と発言抜粋の候補一覧を作る
  • 開始・終了位置を、音声と意味の切れ目へ合わせる
  • 冒頭フックは刺激を足すのではなく、文脈を補う
  • 字幕、縦型レイアウト、顔、資料をスマートフォン表示で確認する
  • AIと自動化には反復作業を任せ、内容の完結性と公開可否は人が判断する

長尺動画からショートを作るとき、最も時間がかかるのは候補探しです。

修正済みSRTから複数候補を先に出し、一覧で比較してから書き出せば、一本ずつ動画を見直す時間を減らせます。

候補は機械が広く集め、公開する一本は人が選ぶ。

この分担によって、速さと正確さを両立しながら、一つの長尺動画から複数の入口を作れます。

第11回では、ショート公開後の再生、視聴維持、コメント、長尺動画への流入を記録し、その結果を次の企画と候補選定へ戻す方法を解説します。

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