情報確認日:2026年10月15日
Chromeのブックマークを別のPCでも使うには、両方のChromeで同じGoogleアカウントにログインし、ブックマークがそのアカウントに保存されているか確認します。元のPCの端末内だけに保存したものは、そのままでは別のPCに出ません。アカウントに保存する方法と、HTMLファイルで移す方法があります。
最初に、同じアカウント・プロフィールかを確かめる
元のPCと移行先のPCでChromeを開き、右上のプロフィールを確認します。仕事用と個人用のアカウントを使い分けている場合は、メールアドレスまで見比べてください。
GmailのWebサイトにログインしていることと、Chrome自体でアカウントにログインしていることは区別します。Chromeのプロフィールからログイン状態を確認するのが出発点です。
また、Chromeで複数のプロフィールを使っていると、保存した場所が違う場合があります。見つからないからといって、先にプロフィールを削除したりChromeを入れ直したりせず、元のPCでブックマークが見えるプロフィールを確かめます。
端末内にあるものを、Googleアカウントへ保存する
Googleの現行のログイン説明では、Chromeにログインすると、ブックマークなどをGoogleアカウントに保存して複数のデバイスで使えると案内されています。
ログイン前に端末内へ保存したデータをアカウントへ保存する場合は、元のPCで次の操作を行います。
- Chromeの右上のプロフィールを開き、目的のGoogleアカウントでログインします。
- プロフィールに「アカウントに○件のアイテムを保存」が表示されたら選びます。
- 保存する情報を選び、「アカウントに保存」を選びます。
- 移行先のPCも同じアカウントでログインし、ブックマークを確認します。
保存する情報の選択は、Chromeの「設定」→「Googleの設定」→アカウント名→「保存する情報」でも確認できます。履歴とタブの同期には別の選択があるため、ブックマークを使う目的で、閲覧履歴まで無条件に保存する必要があるとは考えないでください。
独自のパスフレーズを設定して保存情報を暗号化している場合は、新しいPCでChromeにログインする時、そのパスフレーズの入力も必要です。分からない場合は、先にGoogleのパスフレーズの案内を確認します。データを削除して設定をリセットする前に、元のPCに残っている情報を確かめてください。
仕事用のブックマークを個人用アカウントへまとめるような操作は、保存先を決めてから行います。共有PCなら、ほかの利用者のプロフィールへ保存しないように注意します。
ブックマークバーにないだけか、管理画面で探す
移行先で上部のブックマークバーに見えない時も、ブックマークそのものが消えたとは限りません。Chrome右上のその他メニューから「ブックマークとリスト」→「ブックマークマネージャ」を開きます。
フォルダーや一覧を調べ、必要なら名称で検索します。ブックマークバーに保存したものなのか、「その他のブックマーク」など別の場所に入っているのかを確認します。バーの表示・非表示と、保存済みのブックマークの有無は別です。ブックマークの管理の公式説明で、表示と検索の方法を確認できます。
| 確認結果 | 次の操作 |
|---|---|
| 元のPCでは見えるが、アカウントに未保存 | 元のPCで保存先のアカウントを確認する |
| 移行先の管理画面にはある | 入っているフォルダーとバーの表示を確認する |
| 別のプロフィールで見つかった | 必要なプロフィールで使うか、移行方法を決める |
| アカウントを使わず移したい | HTMLファイルで書き出し・読み込みをする |
HTMLファイルで、一度だけ移す方法もある
アカウント保存を使わずに移したい場合、元のPCのブックマークをHTMLファイルに書き出せます。これはブックマークの一覧を移す方法で、Webページの本文を丸ごと保存する方法ではありません。
元のPCでブックマークマネージャを開き、その画面のその他メニューから「ブックマークをエクスポート」を選びます。保存されたHTMLファイルを、移行先のPCへ渡します。
移行先ではChromeのその他メニューから「ブックマークとリスト」→「ブックマークと設定をインポート」へ進み、ファイルを選択して開き、読み込みを完了します。Googleのインポート・エクスポート手順に沿って進めてください。
移行先にすでにブックマークがある場合は、「その他のブックマーク」に追加される場合があります。読み込み後は管理画面を確認します。同じファイルを何度も読み込む前に、追加済みのフォルダーがないか調べます。
HTMLで移す方法では、その後に元のPCで追加したブックマークを、自動で移し続けることにはなりません。継続して両方で使うのか、一度だけ移すのかで選びます。
元のPCを片付ける前に、必要なリンクを開く
移行後は、重要なフォルダーをいくつか開き、保存したリンクが見つかるか確認します。リンクが移っても、サイト側のログイン状態や閲覧権限まで移ったとは限りません。
バックアップ用のHTMLには、利用するサイトのアドレスや保存名が含まれます。社内システムなどのリンクを入れている場合は、不特定の人が読める場所へ置かないようにします。
ブックマークの削除は、表示を探すための操作ではありません。Googleも削除したブックマークは復元できないと案内しています。必要なものが移行先で使えることを確かめてから、元の環境を整理してください。
参照資料
あわせて読みたい記事
- ChromeのパスワードをCSVで移すには?保存先・取り込み・削除までの手順
- EdgeへChromeのブックマークを移す|お気に入りのインポートと重複確認
執筆・検証:カネさん(政経プラスチャンネル運営)+ ChatGPT


