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政経プラスでは、動画や記事の下調べ、タイトルの検討、投稿後の振り返りにvidIQを使っています。
たとえば、候補者の演説が何本もあるときに、どの動画で子育てや医療について話しているかを調べる作業です。vidIQで動画と字幕を集め、AIで内容を整理すると、詳しく確認する動画を絞れます。
この記事では、2026年10月24日から26日の作業で確認できた使い方を紹介します。後半には、これから試す人向けの依頼文も載せました。
1.候補者の発言を探す
政策を比べる動画や記事を作るには、まず本人が何を話したかを調べる必要があります。ただ、演説動画のタイトルだけでは、知りたい政策に触れているか分からないことがあります。
2026年10月24日の調査では、vidIQで候補者の演説や政策紹介動画を検索し、9本から字幕を取得しました。字幕とは、動画の中で話している内容を文字にしたものです。
取り出した字幕をAIで整理し、子育て、医療、交通など、どの動画で何を話しているかを見渡せるようにしました。こうして集めた発言を、比較動画やブログ記事の材料にしています。
たとえば子育て政策を調べたいなら、まず子育てに触れた動画を探し、その発言の前後を元の動画で確かめる、という進め方が考えられます。動画を探す作業と、発言の意味を確かめる作業を順に進められます。
2.字幕を整理し、元の動画で確かめる
ここでのvidIQとAIの役割は少し違います。vidIQは動画の検索と字幕の取得に使い、AIは取得した字幕を話題ごとに整理するために使っています。AIからvidIQの検索や字幕取得を呼び出す形でも調査しています。
引用して記事や動画にするまでの流れは、次のように整理できます。
- vidIQで関連動画を探す。
- 動画から字幕を取得する。
- AIで話題ごとに整理し、確認したい発言を絞る。
- 引用前に元の映像と音声を確認し、何を伝えるかを決める。
最後の確認は、字幕を取得しただけでは済みません。今回の調査でも字幕に誤変換があり、字幕を取れなかった動画もありました。
発言を使う前には、誰が話したのか、言葉が正しく取れているか、前後に条件や説明がないかを元の動画で確かめる必要があります。AIがまとめた文章も、元の発言と意味が変わっていないかを確認します。
この4段階は、引用までに必要な作業を示したものです。今回取得した9本すべてについて、原音の確認まで終えたという意味ではありません。
3.タイトルの候補を比べる
動画の内容が決まったら、初めて見る人にも何の話か伝わるタイトルを考えます。政経プラスでは、YouTubeの管理画面でvidIQの追加機能を使い、今のタイトルと候補の採点結果を比べています。
10月24日に試した例では、今のタイトルが87点、三つの候補が81〜84点でした。このときは候補を一時的に入力して採点し、保存せず元のタイトルに戻しました。
点数に加えて、本編で話している内容と合うか、初めて見る人に争点が伝わるか、動画の表紙画像と食い違わないかも確認します。
たとえば、内容を強く言い切るタイトルに変えたとしても、本編がそこまで断定していなければ、見る人に誤解を与えます。これは説明用の例ですが、採点後に本文や映像と照らし合わせる理由の一つです。
点数はタイトルを検討する材料です。この比較で再生数が増えたという効果測定はしていません。
4.投稿後の反応を見直す
YouTubeの制作以外にも使いました。10月26日には、vidIQ経由でInstagram投稿の再生数、いいね、コメント、保存、平均で何秒見られたかなどを取得し、前回の記録からの変化を確認しています。
ただし、このときは動画から増えたフォロワー数を取得できず、一部の数字はInstagramの公式画面と違っていました。分からない数字を0とせず、いつ、どの方法で確認した値かを残しています。
ここからは、数字を次の制作に使うための考え方の例です。今回の作業で、以下をすべて実施したという意味ではありません。
たとえば、再生数は増えていても平均で見られた時間が短ければ、冒頭で何の話か伝わっているかを見直す候補になります。保存が多い動画なら、どの説明が見返すのに役立ちそうかを考えられます。
ただ、数字だけで理由は決まりません。内容、長さ、投稿してからの時間なども一緒に見る必要があります。公開直後の動画と、何日もたった動画の再生数をそのまま比べても、内容の良し悪しは判断できません。
比べるなら、形式や長さが近い動画を選び、公開後の同じ経過時間で見る方法が考えられます。数字を手がかりに、次にどこを確かめるかを決める使い方です。
5.初めて試す人向けの依頼例
最初は「字幕を整理する」「タイトルを点検する」など、一つの作業に絞ると、得られた答えを確認しやすくなります。
以下は、資料を用意してAIに頼むときの例です。政経プラスで過去に送った依頼文そのものではありません。字幕、動画の内容、表紙の文言、集計した数字など、判断に必要な材料を一緒に渡してください。
字幕の整理を頼む例:
この字幕を子育て・医療・交通などの話題ごとに整理してください。どの動画の発言か分かるようにし、誤変換が疑われる箇所や意味が分からない箇所は、そのまま示してください。
タイトルを点検する例:
今のタイトルと候補三つを、本編の内容と比べてください。言い過ぎている部分、初めて見る人には分かりにくい言葉、表紙の文言との食い違いを指摘してください。
投稿後の数字を整理する例:
前回と今回の記録を並べ、変化の大きい項目を挙げてください。取得できなかった数字は「未取得」とし、推測で埋めないでください。集計時刻や動画の長さが違う場合は、それも示してください。
AIの回答を受け取ったら、元の字幕や記録と読み比べます。材料にない発言や数字が加わっていないかを確かめてから、制作の判断に使います。
政経プラスで確認できたのは、こうした調査の材料集め、タイトルの比較、投稿後の記録への使用です。何時間の作業を減らせたか、再生数や収益がどれだけ増えたかは、まだ測定していません。


