2026年9月17日の第2次高市改造内閣で、小泉進次郎氏は防衛大臣に留任しました。小泉氏は環境相、農林水産相を経て、2025年10月の高市内閣発足時に防衛相に就いています。
小泉氏は2025年の自民党総裁選(党首を選ぶ選挙)に立候補し、決選投票(上位2人による再投票)で高市氏に敗れました。その後、主要閣僚として政権を支える立場になっています。本稿では、首相官邸の略歴をもとに経歴を整理します。
基本プロフィール
| 氏名 | 小泉 進次郎(こいずみ しんじろう) |
|---|---|
| 生年月日 | 1981年4月14日(改造内閣発足時45歳) |
| 出身 | 神奈川県 |
| 選挙区 | 衆議院 神奈川11区 |
| 学歴 | 関東学院大学経済学部卒業、米コロンビア大学大学院修了 |
| 主な前職 | 米戦略国際問題研究所(CSIS、米国の政策研究機関)研究員、衆院議員秘書 |
| 主な閣僚歴 | 環境相、農林水産相、防衛相 |
経歴の歩み
| 2004年 | 関東学院大学経済学部を卒業 |
|---|---|
| 2006年 | 米コロンビア大学大学院を修了。米戦略国際問題研究所(CSIS)研究員 |
| 2007年 | 父・小泉純一郎衆院議員の秘書 |
| 2009年8月 | 衆院選で初当選 |
| 2013年9月 | 内閣府大臣政務官兼復興大臣政務官(特定の政策分野で大臣を補佐する役職。2015年10月まで) |
| 2019年9月 | 環境大臣・原子力防災(原発事故などの災害への備えと対応)担当で初入閣(2021年10月まで) |
| 2024年1月 | 衆議院安全保障委員長 |
| 2025年5月 | 農林水産大臣(第2次石破内閣) |
| 2025年10月 | 防衛大臣(高市内閣) |
| 2026年9月 | 防衛大臣に留任 |
復興・環境・農政を経て、防衛政策を担当
小泉氏は、復興政務官、環境相として復興や環境政策を担当しました。農水相時代には、コメの価格高騰を受けて政府備蓄米(国が不足時などに備えて保管する米)の随意契約(競争入札を行わず相手を選ぶ契約)による放出を進め、注目を集めました。
防衛分野では、衆議院安全保障委員長を経験しています。米国の研究機関でも働いており、防衛相として日米同盟に関わる政策を担います。発信力の高さは強みですが、防衛政策では発言の正確さも厳しく問われます。
2026年9月の改造内閣での担当
官邸の名簿では、担当は防衛大臣のみです。
今後の課題:防衛費の財源、自衛隊の処遇、日米の役割分担
- 防衛費の増額分の使い道と、財源の説明
- 安全保障関連3文書(国家安全保障戦略・国家防衛戦略・防衛力整備計画)の見直し議論をどう進めるか
- 自衛隊の人員確保と処遇改善の具体策
- 日米同盟の役割分担や在日米軍をめぐる協議の成果
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