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佐賀県知事選2026は三つ巴へ|山口知事・吉田ゆかり氏・吉田卓善氏の構図と争点

佐賀県知事選2026は三つ巴へ|山口知事・吉田ゆかり氏・吉田卓善氏の構図と争点 地方自治・議会

佐賀県知事選は、2026年12月3日告示、12月20日投開票です。10月5日に元県職員の吉田卓善氏が立候補を表明し、現職の山口祥義知事、元航空自衛官の吉田ゆかり氏と合わせて3人が名乗りを上げました。

自民党佐賀県連は、山口知事と吉田ゆかり氏の2人をともに「支持」すると決めています。事実上の保守分裂選挙とも報じられる今回の選挙について、日程、候補予定者の主張、争点を紹介します。

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佐賀県知事選2026の日程|12月3日告示・12月20日投開票

投開票日は2026年12月20日(日)です。

サガテレビによると、佐賀県選挙管理委員会は2026年4月16日にこの日程を決めました。現知事の任期は2027年1月10日に満了します。

公職選挙法第33条は、任期満了による選挙を、任期が終わる日の前30日以内に行うと定めています。今回は県議会の会期や年末年始を避けた日程と報じられています。

項目 日程
告示日 2026年12月3日(木)
投開票日 2026年12月20日(日)
現知事の任期満了 2027年1月10日

前回2022年の知事選は、山口祥義知事が195,907票を得て3選しましたが、投票率は33.28%で過去最低を更新しました。今回は3人が争う構図になったことで、投票率がどこまで戻るかも注目点の一つです。

立候補を表明している3人

現時点で立候補を表明しているのは次の3人です(年齢は報道時点)。

氏名 立場 主な経歴
山口祥義(やまぐち・よしのり)氏 現職・4選を目指す 元総務官僚。2015年初当選、現在3期目
吉田ゆかり氏(52) 新人 元航空自衛官。防衛大学校の女子1期生と報じられている
吉田卓善(よしだ・たかよし)氏(47) 新人 元佐賀県職員。2026年3月末に退職

現職・山口祥義知事|4選挑戦は約55年ぶり

山口祥義・佐賀県知事は2026年6月、4選を目指して立候補する意向を表明しました。地元報道によると、2029年度の県立大学開学に意欲を示しています。サガテレビの解説記事では、佐賀県で知事が4選に挑むのは55年ぶりで、過去に1人しかいないと紹介されています。

元航空自衛官・吉田ゆかり氏|県立大構想は「見直すべき」

吉田ゆかり氏は2026年6月15日に立候補を正式表明しました。佐賀新聞の見出しによると、県が進める県立大学構想については「見直すべき」との立場です。自民党佐賀県連に推薦願を出し、最近では事務所開きで県政を「再起動し加速させる」と訴えたと報じられています。

元県職員・吉田卓善氏|10月5日に表明

吉田卓善氏は10月5日、立候補を表明しました。サガテレビによると、佐賀市出身で、福岡大学法学部を卒業後、石油会社勤務を経て2015年に県庁に入り、11年間勤めて2026年3月末に退職しています。

吉田卓善氏は「従来の県政は行政主導型で県が決めて県民に説明する県政でした」と述べ、県民アンケートやタウンミーティング、意見交換会を充実させて「県民の皆さんと一緒に政策を作る県政を目指します」と訴えました。

自民党佐賀県連が「2氏支持」を決めた経緯

自民党佐賀県連は、山口知事と吉田ゆかり氏の2人を「支持」すると決めました。特定の候補を推薦することは見送りました。

サガテレビ(2026年9月20日)によると、県連は9月5日と20日の2回、両氏を会議に招いて推薦候補の絞り込みを目指しました。吉田ゆかり氏は両日とも出席した一方、山口知事は公務を理由に欠席し、その対応をめぐって県連内で意見が分かれたとされています。

県連会長は「現職の実績に対する評価の声がある一方で、今回の推薦のプロセスへの対応についてかなり厳しい意見が出たのも事実」とコメントしています。

前回2022年の知事選で自民党は山口知事を推薦していました。今回の「2氏支持」は、佐賀新聞が「2003年以来、事実上の保守分裂選挙」と報じるほどの変化です。

「推薦」は政党が組織として特定候補を応援する対応で、「支持」はそれより緩やかな関係とされるのが一般的です。今回の判断については、どちらか1人に決めることで党内の対立が表面化するのを避けた、との見方も報じられています。

主な争点|県立大学構想と県政の進め方

現時点で報じられている主な争点は次のとおりです。

県立大学の新設構想

最大の争点として報じられているのが、県が進める県立大学の新設構想です。山口知事は2029年度の開学に意欲を示しているのに対し、吉田ゆかり氏は「見直すべき」と主張しており、立場の違いがはっきりしています。佐賀新聞は、九州新幹線西九州ルートの問題も論戦のテーマになると伝えています。

「行政主導」か「県民参加」か

10月5日に表明した吉田卓善氏は、県政の進め方そのものを問題にしています。県庁の内側を知る元職員が「行政主導型」の転換を掲げたことで、政策の中身だけでなく、県政運営のスタイルも争点になりそうです。

現職の長期県政への評価

4期目を目指す現職に対しては、実績を評価する声と、長期県政への不満の両方があると報じられています。2022年の前回選挙は事実上の信任投票で投票率が低迷しましたが、今回は3人の争いになったことで、有権者の関心がどこまで高まるかが焦点です。

よくある質問

Q1. 佐賀県知事選2026の投票日はいつですか?

2026年12月20日(日)です。告示日は12月3日(木)で、期日前投票は告示日の翌日から始まります。

Q2. 佐賀県知事選には誰が立候補を表明していますか?

10月5日時点で、現職の山口祥義知事、元航空自衛官の吉田ゆかり氏、元県職員の吉田卓善氏の3人が立候補を表明しています。正式な立候補者は12月3日の告示日に確定します。

Q3. 自民党はどの候補を推薦していますか?

自民党佐賀県連は特定の候補を推薦せず、山口知事と吉田ゆかり氏の2人を「支持」するとしています(2026年9月20日決定)。

投票前に押さえておきたい日程と争点

  • 佐賀県知事選は2026年12月3日告示・12月20日投開票
  • 現職・山口祥義知事(4選挑戦)、吉田ゆかり氏、吉田卓善氏の三つ巴の構図
  • 自民党県連は推薦を見送り、現職と吉田ゆかり氏の「2氏支持」という異例の対応
  • 最大の争点は県立大学構想。県政の進め方(行政主導か県民参加か)も問われる
  • 前回の投票率は過去最低の33.28%。今回どこまで関心が高まるかに注目

告示まで約2か月。今後の政党・団体の動きや公約の発表は、この記事で随時追いかけていきます。

あわせて読みたい

参考資料

  • サガテレビ「佐賀県知事選 12月3日告示・20日投開票へ」(2026年4月16日)
  • サガテレビ「自民党佐賀県連 知事選は特定候補推薦せず 現職・新人とも『支持』へ」(2026年9月20日)
  • サガテレビ「佐賀県知事選は“三つ巴”へ 元県職員・吉田卓善さんが立候補表明」(2026年10月5日)
  • サガテレビ「現職・山口祥義さんが3選 投票率は過去最低の33.28%」(2022年12月19日)
  • 佐賀新聞 佐賀県知事選関連報道
  • NHK「佐賀県知事選に元県職員の吉田卓善氏が立候補表明」(2026年10月5日)

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