2026年9月18日、第2次高市改造内閣の副大臣と大臣政務官が決まりました。厚生労働省では、副大臣に日本維新の会の浦野靖人氏と藤原崇氏、大臣政務官に田中昌史氏と長谷川英晴氏が就いています。
医療・年金・介護・雇用と所管の広い厚労省で、大臣の上野賢一郎氏を支える4人の経歴を整理します。
一覧
| 役職 | 氏名 | 所属・議院 | 主な経歴 |
|---|---|---|---|
| 厚生労働副大臣 | 浦野 靖人 | 維新・衆院(6期) | 保育士資格を持ち保育園に勤務。大阪府議を経て維新の衆院議員に |
| 厚生労働副大臣 | 藤原 崇 | 自民・衆院(5期) | 弁護士。内閣府・復興政務官、財務政務官、党青年局長を経験 |
| 厚生労働大臣政務官 | 田中 昌史 | 自民・衆院(1期) | 理学療法士。日本理学療法士協会理事、参院議員を経験 |
| 厚生労働大臣政務官 | 長谷川 英晴 | 自民・参院(1期) | 損保会社勤務、郵便局長。総務政務官を経験 |
一人ずつの経歴
浦野 靖人(うらの やすと)|厚生労働副大臣
1973年、大阪府松原市生まれ。聖和大学教育学部を卒業し、在学中に保育士資格を取りました。保育園や大阪府社会福祉協議会に勤務しています。
2003年に大阪府議会議員に当選し、2011年からは大阪維新の会に所属。2012年の衆院選で初当選しました。日本維新の会では政務調査会長代行、選挙対策委員長代行などを務め、衆院消費者問題特別委員長も経験しています。保育・福祉の現場を知る維新議員の副大臣起用です。
藤原 崇(ふじわら たかし)|厚生労働副大臣
1983年、岩手県生まれ。静岡大学人文学部、明治学院大学法科大学院を経て、2010年に弁護士登録しました。
2012年の衆院選で初当選。内閣府大臣政務官兼復興大臣政務官、財務大臣政務官を務めました。2023年に自民党青年局長に就きましたが、党和歌山県連の青年局が開いた懇親会をめぐる問題を受け、2024年3月に青年局長を辞任しています。
旧安倍派の政治資金パーティーをめぐっては、2018〜2022年の5年間で計14万円の収支報告書への不記載があったと報じられた議員の一人です(情報公開クリアリングハウスの集計による)。
田中 昌史(たなか まさし)|厚生労働大臣政務官
1965年、札幌市生まれ。理学療法士として病院に勤め、日本理学療法士協会の理事や、日本理学療法士連盟の会長を務めました。
2023年に参院比例代表の繰り上げで当選し、参院議員を務めました。2026年の衆院選で比例東京ブロックから当選し、衆院に移っています。リハビリテーションの専門職出身の政務官です。
長谷川 英晴(はせがわ ひではる)|厚生労働大臣政務官
1959年、千葉県生まれ。東北大学経済学部を卒業して損害保険会社に勤めた後、1995年に郵政省に入り、千葉県の郵便局長を務めました。
2022年の参院選で比例代表から初当選しました。千葉県の郵便局長会の会長なども務めていました。総務大臣政務官(第2次石破内閣)を経験しています。
今後の確認ポイント
- 医療・介護の報酬改定、高齢者の負担のあり方
- 年金制度改革の次の議論
- 保育・介護・医療現場の人手不足への具体策
- 維新出身の副大臣が、社会保障の給付と負担で党の主張をどう反映させるか
※経歴は首相官邸が過去の名簿に掲載した略歴、各議員の公式プロフィール、報道など公開情報をもとに整理しました。当選回数は2026年9月時点の数です。
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