本文へ移動

最低賃金で月収・年収はいくら増える?2026年の東京・福岡で試算

福岡県で時給が1,057円から1,114円に上がり、月160時間働く場合、月収は9,120円増えて17万8,240円になります。勤務時間が同じなら、増える額は「時給の増額×働く時間」で計算できます。

東京と福岡で、月80・120・160時間働いた場合の月収と、1年間の増額を表にしました。金額は税金や社会保険料を引く前で、手当・賞与・残業の割増賃金は含みません。

情報確認:2026年10月5日。

広告

月160時間なら、東京は8,640円、福岡は9,120円増える

東京都の最低賃金は2026年10月1日に1,226円から1,280円へ、福岡県は10月4日に1,057円から1,114円へ上がりました。

以下の表は、改定前も改定後も、その地域の最低賃金と同じ時給で働く人の試算です。勤務時間は比較のための例です。

東京:時給54円の引き上げ

月の勤務時間 新しい時給での月収 月収の増額
80時間 102,400円 4,320円
120時間 153,600円 6,480円
160時間 204,800円 8,640円

福岡:時給57円の引き上げ

月の勤務時間 新しい時給での月収 月収の増額
80時間 89,120円 4,560円
120時間 133,680円 6,840円
160時間 178,240円 9,120円

たとえば福岡で月160時間働くなら、1,114円×160時間=17万8,240円。改定前との差は57円×160時間=9,120円です。

出典:東京労働局、福岡労働局「福岡県の最低賃金」。試算は政経プラス作成。

同じ働き方を1年間続けると、年収は約10万〜11万円増える

毎月160時間働き、新しい時給で12か月分の給与を受け取る場合、年収の増額は次のとおりです。

地域 月収の増額 12か月分の増額
東京 8,640円 103,680円
福岡 9,120円 109,440円

これは新しい時給で働く12か月分の計算です。 2026年分の増額は、改定日以降に働いた時間で決まります。

東京で10〜12月に毎月160時間働き、その給与を年内に受け取る例なら、2026年分の増額は8,640円×3か月=25,920円です。福岡は10月4日からの改定なので、10月分は3日までと4日以降を分けて計算します。

今の時給によって、増える額は変わる

表の増額が当てはまるのは、改定前の最低賃金と同じ時給で働いていた人です。

福岡でもともと時給1,100円だった人は、新しい最低賃金1,114円との差が14円です。月160時間なら、1,114円まで上がることで月収は2,240円増えます。

すでに時給1,150円なら、福岡の新しい最低賃金を上回っています。この場合、昇給の有無や金額は、雇用契約や就業規則に従います。最低賃金の改定だけで一律に昇給する制度ではありません。

出典:厚生労働省「最低賃金制度とは」

手取りの増額は、税金や社会保険料で変わる

実際に振り込まれる手取りの増額は、加入している保険や税額によって変わります。

パートなどでは、社会保険への加入条件や扶養の基準も関係します。勤務先の社会保険に入るかどうかは、週の勤務時間などで決まります。

出典:日本年金機構「短時間労働者に対する適用の拡大」、国税庁「令和8年度税制改正による基礎控除の引上げ等」

各地域の金額と改定日は47都道府県の最低賃金ランキングにまとめています。月給制の給与を最低賃金と比べる方法は、月給の時給換算の記事で説明しています。

原稿作成・資料確認補助:ChatGPT(GPT-6)。最終編集・公開判断:カネさん(政経プラスチャンネル運営)。

ほかの記事を探す
ホームで目的から探す →
タイトルとURLをコピーしました