千代田区の東京都議会議員補欠選挙は10月23日に告示され、8人が立候補を届け出ました。投開票日は11月1日です。9月時点で擁立が発表されていた木村正明氏と、前回自民党から立候補した林則行氏も、今回の都選管の候補者一覧に掲載されています。林氏の今回の届出党派は無所属です。
2026年9月14日、東京都議会は、千代田区選挙区選出の佐藤氏が辞職したと発表しました。千代田区選挙区は定数1で、欠員が生じたため、都議会議員補欠選挙が行われます。日刊スポーツの報道でも、佐藤氏の辞職と補欠選挙の見通しが伝えられています。
告示後の8候補の政策を知りたい方は、千代田区都議補選の選挙公報比較をご覧ください。各候補の提案を同じ資料で紹介しています。
告示後に確認できた8人の立候補
東京都選挙管理委員会の立候補者一覧(10月23日更新、10月29日確認)に載る8人は、届出順に次の通りです。
- 浦川ゆうすけ氏:無所属
- 木村正明氏:日本共産党
- 竹本はるか氏:参政党
- 平出みどり氏:日本維新の会
- ながと考氏:小池都政と千代田区をつなぐ会
- 林則行氏:無所属
- はまもりかおり氏:立憲民主党
- 伊藤あゆみ氏:無所属
選挙すべき議員は1人です。掲載順は支持率や優劣の順位ではありません。各候補の政策は、8候補の選挙公報比較にまとめています。
平慶翔氏と内田直之氏の名前は、この候補者一覧にありません。また、国民民主党の党派名で届け出た候補者は掲載されていません。党派欄だけで、各党の推薦・支援や公認の有無まで判断することはできません。
公職選挙法34条は、補欠選挙を原則50日以内に行うと定めています。議員の辞職に伴う補選では、同条4項4号により、選管が最後に欠員の通知を受け取った日から数えます。投票日は東京都選挙管理委員会の9月17日の公表で11月1日に決まりました。選挙日程は、この選管発表に基づいています。
告示前の動き:木村氏の擁立と国民民主党の公募
日本共産党東京都委員会は9月19日、木村正明氏の擁立を発表しました。一方、国民民主党東京都連は9月16日時点で、千代田区選挙区の都議補選について「緊急公募」を告知していました。公募と候補者発表は段階が異なります。
9月23日の記事作成時点では、今回確認した党の公式発表から国民民主党の候補者名を確認できませんでした。公募をしていたことと、最終的な立候補届出は区別します。
9月16日の公募告知は、告示前の動きを記録する資料です。緊急公募を告知した公式X投稿
前回候補と今回の届出状況
平慶翔氏|前回の次点
前回選挙で次点だった平慶翔氏について、9月の記事では再出馬の動向を取り上げていました。
2025年の東京都議会議員選挙で、平氏は6,986票を獲得しました。佐藤氏の得票は7,232票で、差は246票でした。東京都選挙管理委員会の開票結果を見る限り、千代田区は上位候補が接近した接戦でした。
10月23日付の都選管の候補者一覧に平氏の名前はありません。前回の票差は、今回の立候補や支持率を示すものではありません。
林則行氏|前回の自民党候補
林則行氏は2025年都議選で自民党から立候補し、6,134票を獲得しました。今回の補選では無所属として都選管の候補者一覧に掲載されています。前回の党派と今回の届出党派を分けて読む必要があります。林則行氏公式サイト
9月23日の記事作成時に確認した自民党東京都連の公表は、2027年千代田区議選に向けた候補者公募でした。都議補選の届出とは別の選挙の情報です。自民党東京都連・千代田区議選候補者公募
木村正明氏|共産党が擁立を発表
木村正明氏は前回都議選で日本共産党から立候補し、2,093票を得ました。同党東京都委員会は9月19日に同氏の擁立を発表し、千代田区議9期の経歴を示しました。告示後の都選管の候補者一覧でも、日本共産党として掲載されています。日本共産党東京都委員会の発表
内田直之氏|元千代田区議の無所属候補
内田直之氏は前回都議選に無所属で立候補し、1,767票を獲得しました。10月23日付の都選管の候補者一覧に同氏の名前はありません。内田直之氏公式サイト
前回選挙は上位3人が接近した接戦
2025年の千代田区選挙区の結果は、次のとおりでした。
| 候補者 | 党派 | 得票 |
|---|---|---|
| さとうさおり氏 | 無所属 | 7,232票 |
| 平慶翔氏 | 都民ファーストの会 | 6,986票 |
| 林則行氏 | 自由民主党 | 6,134票 |
| 木村正明氏 | 日本共産党 | 2,093票 |
| 内田直之氏 | 無所属 | 1,767票 |
| やなぎさわ誉之氏 | 再生の道 | 1,004票 |
| ナカジマケンジ氏 | その他 | 153票 |
上位3人が6,000票を超え、1位と2位の差は246票でした。ただし、2025年の得票は今回の支持率や得票予測ではありません。今回の立候補者は8人で、候補者の顔ぶれや党派も前回とは異なります。
9月23日時点の確認記録
以下は告示前の確認記録です。現在の候補者は、冒頭の10月23日付の都選管一覧で確認してください。
- 国民民主党東京都連:9月16日時点で候補者を緊急公募。9月23日時点で確認した公式発表に個人名はなし。
- 都民ファーストの会:今回確認した公式公表資料では、補選候補者名を確認できず。
- 自由民主党:2027年千代田区議選の候補者公募は確認できるが、都議補選候補は未公表。
- 日本共産党:9月19日に木村正明氏の擁立を発表。
- その他の前回候補:今回の出馬を示す公式発表は未確認。
公募、擁立、公認、本人の出馬表明、告示日の届出は、それぞれ段階が異なります。上の9月時点の記録を、告示後も候補者が未定という意味には読まないでください。
投票日と期日前投票
都選管の選挙概要によると、投開票日は11月1日(日)です。期日前投票・不在者投票の期間は10月24日(土)〜31日(土)で、終了しました。投票日当日の案内は都選管と千代田区選管の情報をご確認ください。
よくある質問
千代田区都議補選の投票日は決まっていますか?
はい。東京都選挙管理委員会は10月23日告示、11月1日投票と公表しています。
平慶翔氏や林則行氏は出馬するのですか?
林則行氏は今回、無所属で候補者一覧に掲載されています。平慶翔氏の名前は、10月23日付の都選管の候補者一覧にありません。
国民民主党の候補者は決まりましたか?
9月23日時点では公募段階として紹介していました。告示後の都選管一覧に、国民民主党の党派名で届け出た候補者は掲載されていません。ただし、推薦・支援や公認の有無をこの党派欄だけで断定することはできません。
告示後は8人の届出と公報で比較
今回の補選は、8人から都議1人を選ぶ選挙です。木村氏の擁立発表だけでなく、告示後の全候補の届出と選挙公報を比較の土台にできます。9月時点の公募・未確認情報、2025年の得票、今回の届出党派を区別して読む必要があります。投票日は11月1日です。
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参考・根拠
- 東京都選挙管理委員会・2025年都議選千代田区選挙区の開票結果
- 東京都選挙管理委員会・2026年選挙執行一覧
- 日本共産党東京都委員会・木村正明氏の擁立発表
- e-Gov法令検索・公職選挙法
- 日刊スポーツ・佐藤氏の辞職報道
- 国民民主党東京都連・都議選緊急公募の公式X投稿
- 自民党東京都連・千代田区議選候補者公募
- さとうさおり氏公式サイト
更新方針:選管が公表する候補者情報、投開票結果、公式の訂正・変更が確認できた場合に更新します。


