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古川俊治デジタル相の経歴|外科医・弁護士・大学教授から初入閣、AI・宇宙まで担当

古川俊治デジタル相の経歴|外科医・弁護士・大学教授から初入閣、AI・宇宙まで担当|政経プラスチャンネル公式ブログ 国政・政策

2026年9月17日の第2次高市改造内閣で、古川俊治氏がデジタル大臣として初入閣しました。古川氏は外科医、医学研究者、弁護士、大学教授という異色の経歴を持つ参院議員です。

今回はデジタル相に加え、AI・デジタル改革、サイバー安全保障、科学技術政策、宇宙政策、人工知能戦略など、先端技術に関わる担当がまとめて割り振られました。本稿では、公表された経歴と報道をもとに、担当の広さと確認点を整理します。

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基本プロフィール

氏名 古川 俊治(ふるかわ としはる)
生年月日 1963年1月14日(就任時63歳)
出身 埼玉県岩槻市(現・さいたま市岩槻区)
選挙区 参議院 埼玉選挙区(当選4回)
所属 自由民主党(旧安倍派)
学歴 慶應義塾大学医学部卒業(医学博士)、同大学法学部(通信教育課程)卒業、英オックスフォード大学経営大学院修了(MBA)
資格・前職 医師(外科)、弁護士、慶應義塾大学教授

経歴の歩み

1987年 慶應義塾大学医学部を卒業。外科医として研修
1994年 博士(医学)を取得
1996年 司法試験に合格
1999年 弁護士登録。慶應義塾大学で医事法の講義を担当
2001年 がん治療の研究開発を行う企業を設立
2005年 オックスフォード大学でMBAを取得
2007年 参院選で埼玉選挙区から初当選。慶應義塾大学法科大学院教授(医事法)なども務める
2015年 自民党厚生労働部会長
2016年 自民党法務部会長
― 自民党参議院政策審議会長
2026年9月 デジタル大臣として初入閣

医療と法律の専門性が重なるデジタル政策

古川氏の専門は、医療と法律の交わる医事法です。外科医として内視鏡手術や遠隔手術などの先端医療に関わり、弁護士として医療をめぐる法的な問題にも取り組んできました。党では厚生労働部会長や法務部会長を務め、医療・科学技術政策を得意分野としています。

医療データの利活用や、AIを使った医療機器の審査などは、デジタル政策と医療政策が重なる分野です。専門性を生かせる余地がある一方、行政システムの運用という、これまでと性格の違う実務をどう指揮するかが問われます。

2026年9月の改造内閣での担当

  • デジタル大臣
  • AI・デジタル改革推進担当
  • サイバー安全保障担当
  • コンテンツ戦略担当
  • 内閣府特命担当大臣(知的財産戦略、科学技術政策、宇宙政策、人工知能戦略、海洋政策、サイバー安全保障)

改造前は、知的財産・科学技術・宇宙・人工知能戦略は経済安全保障担当相が、海洋政策は国家公安委員長が持っていました。一方、行政改革と国家公務員制度はデジタル相から維新の中司宏氏に移っています。デジタル相の役割は、行政改革から先端技術政策へと重心が移ったといえます。

政治資金をめぐる報道

日刊ゲンダイは2017年8月、古川氏の政治団体が政治資金収支報告書上、3年間で総額532万円分のワインを購入していたと報じました。事務所は各種会合での差し入れなどと説明したとされています。報道から時間はたっていますが、閣僚として資金の使い方を問われた際の説明の仕方も見ておきたい点です。

今後の課題:行政システムの運用、AIの安全性、サイバー対策

  • マイナンバーカードと健康保険証の一体化など、運用上のトラブルへの対応
  • AIの開発・利用のルールづくりで、推進と安全確保をどう両立させるか
  • サイバー攻撃への能動的な防御(能動的サイバー防御)の運用をどう監督するか
  • 担当が大幅に増えた中で、デジタル庁と内閣府の体制をどう整えるか

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出典

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