内閣府・デジタル庁・復興庁の副大臣・政務官は誰?第2次高市改造内閣の10人の経歴

内閣府・デジタル庁・復興庁の副大臣・政務官は誰?|政経プラスチャンネル公式ブログ 国政・政策

2026年9月18日、第2次高市改造内閣の副大臣と大臣政務官が決まりました。内閣府、デジタル庁、復興庁には、副大臣6人と大臣政務官4人の計10人が置かれています。

内閣府は、経済財政、こども政策、規制改革、経済安全保障、防災など多くの特命担当大臣を抱える役所です。デジタル庁は古川俊治デジタル相、復興庁は細野豪志復興相のもとにあります。10人の経歴を整理します。

一覧

役職 氏名 所属・議院 主な経歴
デジタル副大臣兼内閣府副大臣 塩崎 彰久 自民・衆院(3期) 弁護士、官房長官秘書官。厚労政務官を経験
復興副大臣 中野 英幸 自民・衆院(3期) 埼玉県議(3期)、菓子会社社長。法務政務官、総務政務官を経験
復興副大臣兼内閣府副大臣 西田 昭二 自民・衆院(4期) 七尾市議、石川県議。国交・内閣府・復興政務官、総務政務官を経験
内閣府副大臣 谷川 とむ 自民・衆院(4期) 元俳優、僧侶。総務政務官を経験
内閣府副大臣 平沼 正二郎 自民・衆院(3期) IT企業経営。内閣府・復興政務官、党青年局長
内閣府副大臣 今井 絵理子 自民・参院(2期) 歌手(元SPEED)。内閣府政務官を2度経験
デジタル大臣政務官兼内閣府大臣政務官 赤松 健 自民・参院(1期) 漫画家。文科・復興政務官を経験
内閣府大臣政務官 繁本 護 自民・衆院(2期) 運輸省・国交省の技官。財務政務官を経験
内閣府大臣政務官 根本 拓 自民・衆院(2期) 弁護士。父は元復興相・厚労相の根本匠氏
内閣府大臣政務官兼復興大臣政務官 坂本 竜太郎 自民・衆院(2期) いわき市議、福島県議(2期)

一人ずつの経歴

塩崎 彰久(しおざき あきひさ)|デジタル副大臣兼内閣府副大臣

1976年、愛媛県松山市生まれ。東京大学法学部を卒業し、米スタンフォード大学大学院を修了。大手法律事務所で弁護士として働き、米ペンシルベニア大学ウォートン校でMBAを取りました。

父・塩崎恭久氏が第1次安倍内閣の官房長官だった際に秘書官を務めています。2021年の衆院選で愛媛1区から初当選し、厚生労働大臣政務官を経験しました。

中野 英幸(なかの ひでゆき)|復興副大臣

1961年、埼玉県生まれ。2011年から埼玉県議会議員を3期務め、菓子製造販売の「くらづくり本舗」の社長も務めました。

2021年の衆院選で初当選。内閣府・復興大臣政務官、法務大臣政務官を経て、2025年10月の高市内閣で総務大臣政務官に就任。今回、復興副大臣に昇格しました。

2022年3月には、社長を務めていた「くらづくり本舗」が、3商品で不適切な食品表示があったとして謝罪したと共同通信が報じています。

西田 昭二(にしだ しょうじ)|復興副大臣兼内閣府副大臣

1969年生まれ。愛知学院大学を卒業して衆院議員・瓦力氏の秘書を務め、2001年から石川県七尾市議、2007年から石川県議を各3期務めました。

2017年の衆院選で石川3区から初当選。国土交通大臣政務官兼内閣府大臣政務官兼復興大臣政務官などを経験しています。地元の能登地方は2024年の地震と豪雨で大きな被害を受けており、被災地選出の議員が復興副大臣に就く形です。

谷川 とむ(たにがわ とむ)|内閣府副大臣

1976年生まれ。1996年から俳優として活動し、僧侶でもあります。参院議員だった谷川秀善氏の秘書を務め、大阪大学大学院で法学修士を取りました。

2014年の衆院選で初当選し、総務大臣政務官(菅内閣)を務めました。

旧安倍派の政治資金パーティーをめぐっては、2018〜2022年の5年間で計188万円の収支報告書への不記載があったと報じられた議員の一人です(情報公開クリアリングハウスの集計による)。

平沼 正二郎(ひらぬま しょうじろう)|内閣府副大臣

1979年生まれ。学習院大学を卒業してソニーマーケティングに勤め、2006年にIT関連の会社を設立しました。元経済産業相の平沼赳夫氏の次男です。

2021年の衆院選で岡山県から初当選。内閣府大臣政務官兼復興大臣政務官を経験し、党の青年局長も務めています。

今井 絵理子(いまい えりこ)|内閣府副大臣

1983年生まれ。ボーカルグループ「SPEED」のメンバーとして活動しました。

2016年の参院選で比例代表から初当選。内閣府大臣政務官(第4次安倍第2次改造内閣)、内閣府大臣政務官兼復興大臣政務官(第2次石破内閣)を務めています。

赤松 健(あかまつ けん)|デジタル大臣政務官兼内閣府大臣政務官

1968年生まれ。『ラブひな』『魔法先生ネギま!』などで知られる漫画家で、2008年に電子書籍の会社を設立しました。

2022年の参院選で比例代表から初当選。表現の自由や著作権、クリエーター支援に取り組み、文部科学大臣政務官兼復興大臣政務官(第2次石破内閣)を経験しています。今回はコンテンツ戦略を担当するデジタル相のもとで政務官に就きました。

繁本 護(しげもと まもる)|内閣府大臣政務官

1972年生まれ。神戸大学大学院で建設学を修め、1997年に運輸省に入りました。北海道開発局の港湾事務所長や、国土交通省の国際調整官などを務めています。

2017年の衆院選で比例近畿ブロックから初当選し、財務大臣政務官(岸田内閣)を経験しました。

根本 拓(ねもと たく)|内閣府大臣政務官

1986年、福島県郡山市生まれ。東京大学法学部、同法科大学院を経て弁護士になりました。父は元衆院議員で復興相、厚生労働相を務めた根本匠氏です。

衆院福島2区から当選しています。

坂本 竜太郎(さかもと りゅうたろう)|内閣府大臣政務官兼復興大臣政務官

1980年生まれ。父で元衆院議員の坂本剛二氏の秘書を経て、いわき市議、福島県議を務めました。

2024年の衆院選で福島4区から初当選し、2026年に再選しました。被災地・福島の選出議員が復興政務官を兼ねる形です。

今後の確認ポイント

  • 防災庁の発足準備で、内閣府と復興庁の役割分担をどう整理するか
  • 能登半島や東日本大震災の被災地支援の継続
  • デジタル庁で、マイナンバーやAI活用のトラブル対応と説明
  • 政治資金の不記載があったと報じられた議員が、就任後に経緯をどう説明するか

※経歴は首相官邸が過去の名簿に掲載した略歴、各議員の公式プロフィール、報道など公開情報をもとに整理しました。当選回数は2026年9月時点の数です。

関連記事

出典

資料を、あとから確かめたい方へ

政経プラス資料室

一次資料の比較・詳しい時系列・制度の読み解きを、文章と表で。

詳しい比較・時系列・追加分析をnoteに掲載しています(一部有料)。

資料室の内容を見る

主要な事実・重要な反論や留保は無料部分に掲載しています。

国政・政策
広告
政経プラスチャンネルをフォローする
タイトルとURLをコピーしました