板橋聡県議は、みやま市選出、自民党県議団所属の4期目で、第89代福岡県議会副議長です。
2026年8月17日の採決中止動議には参加していません。TNCの議場確認に基づく記録で、動議への賛成・反対を示すものではありません。
辞職勧告決議案そのものも採決されず、本案への本人の賛否は分かりません。
2026年9月5日更新
介護する人の負担を減らすノーリフティングケアを質問
2024年12月12日、板橋県議は、人の力だけで抱え上げず、機器などを使うノーリフティングケアの普及支援を質問しました。介護する人の負担を減らすには、機器の導入と現場の研修・運用が課題になります。 県議会録画一覧(質問日・題目)
質問後に介護現場の負担がどれだけ減ったかは、県の答弁や実施結果から評価する必要があります。
▼採決中止動議と採決不参加者の整理
福岡県議会・採決中止動議の賛否一覧|49人と35人の全氏名
板橋聡県議の基本プロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 氏名 | 板橋聡 |
| 選挙区 | みやま市 |
| 会派 | 自民党県議団 |
| 当選回数 | 4回 |
| 生年月日 | 1967年5月5日 |
| 年齢 | 59歳(2026年8月24日現在) |
| 議会役職 | 第89代福岡県議会副議長 |
| 常任委員会 | 総務企画地域振興委員会 |
| 特別委員会 | ワンヘルス・地方分権等調査特別委員会 |
選挙区、会派、当選回数、生年月日、現在の副議長職と委員会所属は、福岡県議会公式プロフィールで確認できます。
本人公式サイトのプロフィールでは、みやま市生まれ、県立山門高校、早稲田大学、伊藤忠商事を経て2011年4月から県議会議員と説明されています。これは本人が公開している経歴です。現在の役職は、更新時点が異なる本人サイトの記載より、2026年8月17日現在の県議会公式プロフィールを優先します。
2023年県議選の結果
県議会の公式プロフィールでは当選4回と記載されています。本稿では2023年県議選の候補者別結果を確認できていないため、得票数や投票率は掲載していません。
議会運営と地域振興を担う副議長
副議長は、議長を補佐し、議会の円滑な運営に関わる役職です。板橋県議は総務企画地域振興委員会で、県政の総合計画、地域振興、行政運営などに関係する審査に携わります。
ワンヘルス・地方分権等調査特別委員会では、人・動物・環境の健康を一体として考えるワンヘルスや、国と地方の役割を考える地方分権が調査対象になります。所属は役割の確認であり、個別政策の結果を意味するものではありません。
本人公式サイトには、2025年5月時点の役職として議会運営委員会委員長などが掲載されています。2026年8月17日現在の県議会公式プロフィールは第89代副議長としているため、記事の現在職は県議会公式の記載に合わせます。
議会中継で確認できる質問テーマ
福岡県議会の議会中継にある板橋県議の質問一覧では、2024年12月にノーリフティングケアの普及支援を質問しています。人の力だけで抱え上げず、機器などを使う介護の考え方です。介護する側の腰痛や負担を減らし、利用者の移動・移乗を安全にする支援を県に問いました。
2024年9月の代表質問では、県政運営、県職員の人材確保、平成筑豊鉄道、大規模国際スポーツ大会、海外訪問、北九州空港の貨物拠点化、企業誘致、ワンヘルス、農林水産、選挙、教育を取り上げています。
2023年9月には県内児童生徒の学力向上、2021年9月には災害に強い果樹・園芸産地づくり、2021年6月には広域接種センターとコロナ禍の子どもの学びを質問しました。
本人公式サイトの議会活動欄でも、少子化対策、給食時の事故、スポーツツーリズム、感染症対策などの質疑が掲載されています。質問した事実は確認できますが、質問後の制度変更や事業効果を板橋県議個人の成果として断定するには、県の答弁、予算、実施結果を追う必要があります。
8月18日付の副議長コメント
板橋副議長は、2026年8月18日付で福岡県議会公式ホームページにコメントを掲載しました。8月17日の臨時会に関して、電話やSNSなどで議員への誹謗中傷が行われていると聞いているとして、誹謗中傷を慎むよう求めています。
コメントでは、決議案の提出、動議の提出、採決はいずれも福岡県議会会議規則に基づき適正に行われたと説明しています。これは議事手続の適正さについての副議長としての公式説明です。採決中止動議への賛成・反対を示した投票記録ではありません。
板橋県議は採決に参加していないため、コメントから採決中止動議への賛否を読み取ることもできません。手続の適正さを説明したことと、個別の投票態度は別に扱う必要があります。
板橋副議長は採決中止動議に参加していない
2026年8月17日、林泰輔県議は、蔵内勇夫議長への辞職勧告決議案を採決しないよう求める採決中止動議を提出しました。TNCが議場で確認した賛成者49人には、板橋副議長は含まれていません。報道では蔵内議長と板橋副議長が採決に参加しなかったとされています。
TNCが確認した板橋県議の行動は、採決不参加です。賛成・反対・棄権という投票に置き換えて扱うことはできません。
本案は採決されておらず、本人の賛否は分かりません。8月18日の手続は適正だったという説明も、本案への賛否を示したものではありません。
板橋聡県議に答えてほしい7つの質問
- 2026年8月17日の採決に参加しなかった理由を、副議長としてどう説明しますか。
- 8月18日のコメントでいう「適正な議事」の具体的な根拠を、県民へどの資料で示しますか。
- 採決中止動議への賛否を推測させないため、県議会はどの投票記録を公開すべきですか。
- みやま市と有明海沿岸の地域振興で、県が最優先する施策は何ですか。
- ノーリフティングケアの普及について、現場の介護職が効果を感じる支援は何ですか。
- 災害に強い果樹・園芸産地づくりと、農業の担い手確保をどう結びつけますか。
- ワンヘルスとスポーツ・観光を、県内地域の雇用や交流人口へどうつなげますか。
よくある質問
Q1. 板橋県議は採決中止動議に賛成したのですか?
板橋県議は採決に参加していません。動議への賛成・反対の投票記録はなく、個人別の公式記名投票表も確認できていません。
Q2. 板橋県議は辞職勧告決議案に賛成したのですか?
本案は採決されていません。板橋県議が本案に賛成・反対したという個人投票の記録はありません。
Q3. 板橋県議は現在どの役職ですか?
2026年8月17日現在の福岡県議会公式プロフィールでは、第89代福岡県議会副議長です。総務企画地域振興委員会とワンヘルス・地方分権等調査特別委員会にも所属しています。
人物・活動・採決での判断
- 板橋聡県議はみやま市選出、自民党県議団所属の4期目
- 第89代福岡県議会副議長、総務企画地域振興委員、ワンヘルス・地方分権等調査特別委員
- 本人公式サイトでは2011年から県議会議員と説明
- 教育、少子化、ノーリフティングケア、交通、農業、ワンヘルス、スポーツを質問
- 8月18日付の公式コメントで、臨時会の議事手続は規則に基づき適正と説明
- 2026年8月17日は採決不参加で、採決中止動議への賛否は推測できない
- 辞職勧告決議案そのものも採決されていない
板橋県議は、みやま市の地域振興と県議会の運営の両方に関わる副議長です。8月18日付の公式コメントは手続の適正さを説明したもので、投票態度を明らかにしたものではありません。採決不参加という確認できる事実を基礎に、議会がどの記録を公開し、県民の疑問へ答えるのかを問う必要があります。
関連記事
確認資料・参考リンク
- 福岡県議会|板橋聡議員プロフィール
- 福岡県議会|令和8年8月第17回臨時会に係る副議長コメント
- 福岡県議会中継|板橋聡議員の質問一覧
- 板橋聡公式サイト|プロフィール
- 板橋聡公式サイト|議会における活動
- 福岡県|令和5年4月9日執行の県議会議員一般選挙
- 自民党福岡県支部連合会|板橋聡
- TNCテレビ西日本|採決中止動議に賛成した49人
- 福岡県議会|令和8年8月臨時会の採決結果
追記(2026年9月16日現在)
福岡県議会では、2026年9月9日の9月定例会開会日に大島道人議員(自民党県議団)が議長に選出されました。大島議長は、金銭授受疑惑に関する第三者委員会への議会の協力と調査結果の公表、9月定例会中の政治倫理条例の制定、議員報酬・定数・選挙区の見直し、議長在任中の海外活動を実施しないこと、議会と執行部の関係の見直し、ワンヘルス施策の議論という6項目を「議長としての約束」として示しています。
福岡県は9月14日、「改革の地図」を公開し、海外活動、県議会と執行部の関係、部課長会による政治資金パーティー券購入補助、ワンヘルス、講師謝金、議員連盟への補助金を改革項目として整理しました。議長の約束と県の改革ロードマップは、今後、制度化・調査開始・結果公表まで進んだかを確認するための基準になります。
また、9月16日報道では、県議会側の第三者委員会について、弁護士13人で9月17日に設置する方向とされています。ただし、2026年9月16日時点では、公式に設置が完了したこと、調査が始まったこと、委員名簿や報告書の公表時期は確認できていません。報道された予定と、公式に確認できる実施結果を分けて追跡します。
出典:福岡県議会「議長としての6つの約束」/福岡県「改革の地図」/福岡県議会「令和8年9月定例会の代表質問表」/福岡県議会「令和8年8月臨時会の採決結果」/第三者委員会に関する9月16日報道(元記事は確認時点で閲覧できませんでした)


