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西尾耕治県議とは|糟屋郡選出、採決中止動議に反対

地方自治・議会

西尾耕治県議は、糟屋郡選出、公明党所属の3期目です。9月5日の記事更新時点では、建築都市委員会委員長を務め、スポーツ立県調査特別委員会に所属しています。

2026年8月17日の臨時会では、蔵内勇夫議長への辞職勧告決議案の採決を中止する動議に反対した35人の一人と、当サイトは整理しています。TNCが議場で確認した賛成49人と、県議会公式名簿・採決参加者84人などを照合した判断です。公式の個人別記名投票表による確認ではありません。

動議は賛成多数で可決され、本案は採決されませんでした。西尾県議の本案への賛否も投票記録には残っていません。

西尾県議は、住宅、学校施設、農業、空き家、文化、交通、スポーツなどを質問してきました。採決を止める動議に反対し、議員が本案への判断を公の場で示す機会を残す側に立った点を、筆者は評価します。

2026年9月5日更新

学校トイレと住宅の安全・使いやすさを質問

2022年3月3日に学校トイレの環境改善、同年6月13日に安心で安全な住宅の確保を質問しています。設備の数だけでなく、使う人にとって利用できる環境かを考える入口となる記録です。 県議会録画一覧(質問日・題目)

録画一覧に載るのは質問の日付と題目です。議員活動全体には、委員会審査や要望活動なども含まれます。


▼採決中止動議の賛成・反対議員一覧
福岡県議会・採決中止動議の賛否一覧|49人と35人の全氏名

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西尾耕治県議の基本プロフィール

項目 内容
氏名 西尾耕治
選挙区 糟屋郡
会派 公明党
当選回数 3回
生年月日 1960年5月15日
年齢 66歳(2026年8月24日現在)
常任委員会 建築都市委員会委員長
特別委員会 スポーツ立県調査特別委員会
初当選 2015年福岡県議選

福岡県議会公式プロフィールと公明党公式プロフィールで、糟屋郡選出、公明党所属、当選3回、生年月日を確認できます。

本人公式サイトのプロフィールでは、西南学院大学商学部を卒業後、運送会社に勤務し、1999年から古賀市議を4期務め、2015年に県議へ初当選したと説明されています。県議会公式の現在の委員長職と、本人サイト掲載の過去の経歴を分けて確認できます。

2023年は無投票で3選

2023年の糟屋郡選挙区は定数3で、立候補者も3人でした。公明党の候補者・議員公式情報では、西尾県議は無投票で3期目の当選を決めています。

無投票当選のため、候補者間の得票数や順位を比較する選挙結果はありません。これは西尾県議への支持が数値化されたという意味ではなく、選挙の時点で議席数と候補者数が同数だったということです。

票の順位で比較できない選挙区だからこそ、任期中の質問、役職、予算や条例への態度、重要な投票理由を有権者へ説明することが大切になります。

古賀市議から県議へ、本人サイト掲載の経歴

本人公式サイトでは、1983年に運送会社へ入社し、1999年に古賀市議へ初当選、4期16年務めた後、2015年に県議へ初当選したと紹介されています。

市町村議会では住民に近い道路、住宅、福祉、地域交通などを扱い、県議会では広域交通、県営住宅、農林水産、教育、警察などを扱います。市議経験を県政へつなげるには、地域の要望を、県の制度や予算の具体的な提案につなげる力が必要です。

西尾県議の現在の建築都市委員会委員長という役職は、住宅、都市計画、道路、河川など、生活基盤に直結する分野を扱う立場です。委員長職に就いていること自体を政策成果と断定することはできませんが、審査を進める責任は大きくなります。

「明日のかすやを変える」と掲げる5つの政策

本人公式サイトの政策ページでは、糟屋地域について次の5つの方向を掲げています。

  • 安全・安心に暮らせる生活環境
  • 子育てと女性を守るまち
  • 子どもと高齢者にやさしいまち
  • 地域を活性化し、若者が住み続けるまち
  • スポーツ・文化・健康を楽しめるまち

政策を実現するには、予算、施設、担い手、実施時期の具体策が必要です。本人の政策ページは方針を示しており、実現状況は県の対応と実施結果から別に確認します。

現在のスポーツ立県調査特別委員会との関係では、スポーツを競技だけでなく、健康づくり、地域交流、子どもの居場所、文化と結びつけて考える視点が示されています。

学校トイレや安全な住宅を質問

西尾県議は2022年3月3日(2月定例会)に学校トイレ、同年6月13日に安全な住宅を質問しました。公式議会中継などの質問一覧に記録されています。

学校トイレは、衛生、老朽化、洋式化、バリアフリー、性別に関する困りごとなど、子どもが毎日使う施設の問題です。設備の不足は、学校生活への安心感や健康にも影響します。

住宅の安全では、耐震、老朽化、空き家、災害時の避難などを地域の実情に合わせて考える必要があります。建築都市委員会委員長として、住宅と都市基盤の審査に関わる現在の立場ともつながる質問分野です。

空き家、農業、eスポーツを扱う

2021年9月には空き家・古い家屋、2022年9月には農業、2022年12月にはeスポーツを質問しました。

空き家は、防犯や景観だけでなく、所有者の確認、相続、解体費、地域の活用策が絡む問題です。農業は、担い手、耕作放棄、販路、災害、地域の食と結びつきます。eスポーツは、若者の交流、障がい者の参加、教育、産業、依存への対応など複数の論点があります。

2023年12月の代表質問では、国際交流、人権・ヘイトスピーチ、犯罪、小規模事業者、医療・介護、環境、芸術、観光、鳥獣被害、教育などを幅広く扱っています。2021年6月の代表質問でも、新型コロナ、脱炭素、女性・男女共同参画、人権、LGBT、女性の貧困、防災無線、教育、警察を取り上げています。

質問の数や分野が広いことは確認できます。これを政策成果と呼ぶには、質問後の答弁、予算、制度変更、実施結果を個別に追う必要があります。

採決中止動議には反対した側

2026年8月17日、林泰輔県議は、蔵内勇夫議長への辞職勧告決議案を採決しないよう求める動議を提出しました。動議は賛成多数で可決され、本案は採決されませんでした。

TNCが確認した賛成者49人の一覧に、西尾県議は含まれていません。県議会公式名簿と採決参加者84人などを照合した当サイトの整理では、採決中止動議への反対35人の一人です。

西尾県議の反対は、本案を採決する機会を残す側の判断です。本案の採決は行われず、本人の本案への賛否は記録に残っていません。

無投票で選ばれた議員の場合、任期中の判断が有権者にとって特に重要です。西尾県議が採決を止める動議に反対し、議員ごとの判断を公開の場に残す機会を守った点は評価できます。

公明党県議団の方針と3期目の説明責任

松下正治県議が8月18日に公開した臨時会の報告では、公明党は辞職勧告決議案への賛成を表明していた、と説明しています。採決中止動議への反対は、前節のTNC名簿などとの照合に基づく当サイトの整理です。

これは会派方針です。西尾県議本人が辞職勧告決議案に実際に投票した記録ではありません。

西尾県議には、3期目の県議として、採決の機会を残すべきだと判断した理由を糟屋郡の有権者へ説明してほしいと思います。建築都市委員会委員長という議会運営に関わる立場だからこそ、公開性への考えを本人の言葉で示す必要があります。

西尾耕治県議に答えてほしい7つの質問

  1. 採決中止動議に反対した最大の理由は何ですか。
  2. 辞職勧告決議案が採決されていた場合、会派方針に沿って賛成する予定でしたか。
  3. 無投票で3選した糟屋郡の有権者へ、今回の判断をどう説明しますか。
  4. 建築都市委員会委員長として、議員別の賛否公開をどう考えますか。
  5. 学校トイレ、住宅、空き家の質問後、県の対応で確認できた変化は何ですか。
  6. スポーツ立県調査特別委員会で、スポーツと健康・地域交流をどう結びつけますか。
  7. 糟屋郡の安全・子育て・高齢者支援で、次に優先する施策は何ですか。

よくある質問

Q1. 西尾県議は辞職勧告決議案に賛成したのですか?

公明党県議団は本案への賛成を表明していました。本案の採決は行われず、西尾県議本人の投票結果はありません。当サイトの照合で整理できるのは、採決中止動議への反対です。

Q2. 西尾県議の反対は公式の記名投票で確認できますか?

県議会公式サイトに個人別の記名投票表はありません。TNCの賛成49人一覧と県議会公式名簿などを照合した整理です。

Q3. 西尾県議の2023年選挙の得票数は?

糟屋郡選挙区は定数3、立候補者3人の無投票でした。そのため、候補者間の得票数や順位はありません。西尾県議は3選です。

無投票で選ばれた3期の県議に、一票の説明を期待する

  • 西尾耕治県議は糟屋郡選出、公明党所属の3期目
  • 古賀市議を4期務め、2015年に県議へ初当選したと本人サイトが説明
  • 建築都市委員会委員長、スポーツ立県調査特別委員会に所属
  • 学校トイレ、住宅、空き家、農業、eスポーツ、人権、教育などを質問
  • 2023年は糟屋郡で無投票3選のため得票数の比較はない
  • 採決中止動議への反対35人の一人に整理されるが、公式記名投票表ではない
  • 辞職勧告決議案そのものへの個人投票は行われていない

西尾県議は、市議と県議の経験を通じて、住宅、教育、農業、文化、スポーツなど地域の土台に関わる課題を扱ってきました。

今回、採決中止動議に反対し、各議員が本案へ向き合う機会を残す側に立ちました。無投票で選ばれた議員だからこそ、次の選挙を待たず、今回の一票の理由を糟屋郡の住民へ説明することを期待します。

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確認資料・参考リンク

追記(2026年9月16日現在)

福岡県議会では、2026年9月9日の9月定例会開会日に大島道人議員(自民党県議団)が議長に選出されました。大島議長は、金銭授受疑惑に関する第三者委員会への議会の協力と調査結果の公表、9月定例会中の政治倫理条例の制定、議員報酬・定数・選挙区の見直し、議長在任中の海外活動を実施しないこと、議会と執行部の関係の見直し、ワンヘルス施策の議論という6項目を「議長としての約束」として示しています。

福岡県は9月14日、「改革の地図」を公開し、海外活動、県議会と執行部の関係、部課長会による政治資金パーティー券購入補助、ワンヘルス、講師謝金、議員連盟への補助金を改革項目として整理しました。議長の約束と県の改革ロードマップは、今後、制度化・調査開始・結果公表まで進んだかを確認するための基準になります。

9月16日報道によると、県議会側の第三者委員会は、弁護士13人で9月17日に設置する予定でした。これは9月16日時点の情報です。この時点で筆者が確認できたのは設置予定までで、設置完了、調査開始、委員名簿、報告書の公表時期は未確認でした。

福岡県議会の代表質問表では、西尾耕治議員が9月16日に代表質問を行う予定とされ、主な論点として知事の政治姿勢、保健・医療・介護、福祉、環境、教育などが掲載されています。質問表は予定項目であり、実際の発言内容や県の答弁、政策の評価そのものではありません。

出典:福岡県議会「議長としての6つの約束」/福岡県「改革の地図」/福岡県議会「令和8年9月定例会の代表質問表」/福岡県議会「令和8年8月臨時会の採決結果」/第三者委員会に関する9月16日報道(元記事は確認時点で閲覧できませんでした)

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